No.008 ゴッグ
PRINCIPALITY OF ZEON MASS PRODUCTION TYPE AMPHIBIOUS MOBILE SUIT


SPEC

 MODEL NUMBER:MSM-03
 TOTAL HEIGHT:18.3m
 WEIGHT:82.4t
 TOTAL WEIGHT:159.4t
 GENERATOR OUT PUT:1740kw
 THRUSTER GENERAL OUT PUT:121000kg
 MAX SPEED:75kt
 MATERIAL:SUPER HIGHT TENSION STEEL
 ARMAMENTS:FREESEY YARD,MEGA-PARTICLE GUN×2,TORPEDO×2,IRON NAIL×2

星のコメント

 ファーストガンダムでは、モビルアーマーを除けば、一番不細工なMS、という印象です。
 色づかいもちょっと...、という感じです。

ゴッグについて

 公国軍は、宇宙世紀0079年2月の“地球侵攻作戦”の決定を持って水陸両用MSの開発に着手した。公国軍が開発した水陸両用MSは、空間及び陸戦用の標準的な機体と比べ、単純計算で2~3倍のジェネレーター出力を持っている。これは水冷構造などを取り入れた新たな冷却システムが開発されたことによって可能となったもので、初期の計画では、06系の機体を改修して水陸両用として運用するという構想もあったのだが、実際に建造されたMS-06Mザクマリンタイプは、いわゆる水中巡航機として実戦に耐え得るものではなかったため、全く新たな観点から水陸両用MSが開発されることになり、MSMというカテゴリーが設けられた。第1期水陸両用MSとして開発されたゴッグは、すでにビーム兵器の搭載を達成しており、投入当初よりその性能を遺憾なく発揮した。公国軍が水陸両用MSを効果的に運用できたのは、海上戦力の展開のかなり初期の段階で潜水艦隊を編成できたからである。ゴッグは、反応炉の冷却システム上の制限により、陸戦での稼働時間は短かったといわれており、本来は単独(あるいはMSのみによる部隊)での運用が想定されていた水陸両用MSの支援装備の開発が急務となった。そこで浮上したのが潜水艦艇とのコンビネーションである。この運用法は、潜水艦の攻撃能力を高めたのみならず、水陸両用MSの展開にも有効に作用し上陸侵攻作戦などにおいて威力を発揮した。



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