No.010 キュベレイMk-Ⅱ
NEO ZEON PROTOTYPE MOBILE SUIT FOR NEWTYPE


SPEC

 MODEL NUMBER:AMX-04-2
 TOTAL HEIGHT:20.6m
 WEIGHT:35.2t
 TOTAL WEIGHT:57.2t
 GENERATOR OUT PUT:1820kw
 THRUSTER GENERAL OUT PUT:61600kg
 SENSOR EFFECTIVE RADIUS:10900m
 MATERIAL:GUNDALIUM ALLOY
 ARMAMENTS:BEAM SABER(BEAM GUN),FUNNEL

星のコメント

 白いキュベレイの量産マシンです。模型としては形状もほぼ同じで、色違い、というだけです。色も地味ですね。

キュベレイMk-Ⅱについて

 「キュベレイMk-Ⅱ」は、“エルメス”の発展型として開発されたニュータイプ(以下、NT)専用MSキュベレイの量産化を指標として開発された機体である。源機であるキュベレイは、基本的に搭乗者であるハマーン・カーンの高いNT能力に依存したデバイスによってサイコミュをドライブしていたため、実質的にハマーン・カーン専用機となっていた。キュベレイはネオ・ジオン軍のフラッグシップMSであり、かつ最強の機体であったため、状況によってはハマーン自ら前線に赴くことになる。しかし、それでは戦術的な問題解決のために、戦略を司る最高指導者を戦線に投入しなければならず、いわゆる政治的空白が生じてしまうことになる。ネオ・ジオンの技術者たちは、強力な機体を開発すると同時に、パイロットの調達、あるいは育成を行わなければならなかった。その器として開発されたのが、キュベレイと同等のスペックを持つキュベレイMk-Ⅱなのである。アクシズにおいて進められていたNT能力の解明や解析の成果として、サイコミュ端末の小型化が挙げられる。当初、小型宇宙艇並の容積が必要だったサイコミュデバイスは、MSクラスの機体にも搭載できるようになり、パイロットの負担も軽減され、より広範囲な領域をドメインとするオールレンジ攻撃が可能となっている。キュベレイMk-Ⅱは、同機の量産化を指標とし、なおかつ、パイロットであるエルピー・プルのNT能力を査定するために建造された機体だとも言われている。



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