No.011 リックディアス
A.E.U.G. MASS PRODUCTION TYPE ATTACK USE MOBILE SUIT


SPEC

 MODEL NUMBER:RMS-099
 TOTAL HEIGHT:18.7m
 WEIGHT:32.2t
 TOTAL WEIGHT:54.71t
 GENERATOR OUT PUT:1833kw
 THRUSTER GENERAL OUT PUT:74800kg
 SENSOR EFFECTIVE RADIUS:11500m
 MATERIAL:GUNDALIUM ALLOY
 ARMAMENTS:VALCAN PHALANX,CLAY BAZOOKA,BEAM PISTOL,BEAM SABER

星のコメント

 Zガンダムの最初の方にだけ登場する機体です(後半は全て赤色に塗装)。なんとなくドムにも似た形状ですね。この模型では、CLAY BAZZOKAを持たせるのが大変です。

リックディアスについて

 リックディアスは、反地球連邦政府組織(A.E.U.G.)とアナハイム・エレクトロニクス(以下、AE)が共同開発したMSである。ティターンズの動きが具体的になってきたときに、ブレックスらエゥーゴの組織は、クワトロことシャアがアクシズからもたらしたガンダリウム(アクシズはガンダムの装甲材であるルナ・チタニウムを独自に解析し、ガンダリウム系合金として開発を進めていた。この時点で3バージョンあるうち、3つめがガンダリウムγである)などの技術をベースにしてMSの開発を進めた。その指揮を執ったのが、AEの会長であるメラニー・ヒュー・カーバインであった。メラニーは、MSの基本フレームなどは地球連邦軍のMSのものを流用し、経費の削減と建造期間の短縮を図り、即戦力の整備にその精力を集中させた。そして、ガンダリウムγの採用は、新造のMSを決定的に高性能なものにしていた、。こうして開発されたリックディアスは、公国系の技術者が多く携わっていたこともあって、ドムやゲルググに近い特徴を持つMSとして完成した。シャアは、そのMSの開発に直接関与はしなかったものの、ブレックスが「γガンダム」と命名しようとするのを制し、喜望峰を発見したパーソロミュー・ディアスにちなんで「リックディアス」と名付けた。彼がこのような名を選んだのは、エゥーゴの活動が折り返しに来ていることを評しているとも、オリジナルのガンダムに敬意を表したためとも言われているが、定かではない。



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