No.012 ハイザック
TITANS MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT


SPEC

 MODEL NUMBER:RMS-106
 TOTAL HEIGHT:20.5m
 WEIGHT:38.7t
 TOTAL WEIGHT:59.6t
 GENERATOR OUT PUT:1428kw
 THRUSTER GENERAL OUT PUT:64800kg
 SENSOR EFFECTIVE RADIUS:8900m
 MATERIAL:TITANIUM ALLOY CERAMIC COMPOSITE
 ARMAMENTS:120mm ZAKU MACHINEGUN,CUSTOM OPTION SHIELD

星のコメント

 ザク系の機体はいいですね。やられキャラは好きなので、当然このモデルも好きな部類です。ただ、ゴツイ感じになっているのは、改良型なので仕方ないですかね。

ハイザックについて

 「ハイザック」は、一年戦争終結後に新規の量産型として開発された連邦軍製MSの第1号機である。基本コンセプトは公国軍の開発ノウハウをベースに作られており、その生産性の高さから連邦軍全体に配備されている。実際には、新機種というよりザクの改良型と言える機体で、新素材装甲と新型ジェネレーターの開発により大幅な軽量化がなされている。またその結果、プロペラントの積載量が増加し、バーニアスラスターなどの技術進歩もあって、無重力空間での機動性が飛躍的に向上している。リニアシートや360度モニターなどを量産機として初めて装備したMSでもあり、汎用型としてあらゆる戦闘に対応可能。扱いやすくメンテナンスも容易であり、戦後の標準機とも言えるMSである。ハイザックの開発は、連邦軍による公国系技術の検証という側面も持っていた。特に、基本構造の異なる各種アクチュエーターや動力装置、電装系、制御系などを比較、検討し、双方の長所を盛り込むという作業は、単純に折半すれば済むというものではなかったのである。また、ビーム・サーベルなどを稼働させるため、腕部に外付けで動力パイプが増設されている反面、脚部のパイプは内装されるなど、構造的に異なる設計コンセプトが併存しているのも、双方のノウハウの磨き上げの過程で生まれたものである。



Copyright(c)2001-2009 Starfield All Rights Reserved.