No.017 ドムトローペン
PRINCIPALITY OF ZEON MASS PRODUCTIVE VALIANT TYPE MOBILE SUIT


SPEC

 MODEL NUMBER:MS-09F
 TOTAL HEIGHT:18.5m
 WEIGHT:44.8t
 TOTAL WEIGHT:79.0t
 GENERATOR OUT PUT:1199kw
 THRUSTER GENERAL OUT PUT:20500kg×2,3100kg×2
 SENSOR EFFECTIVE RADIUS:6300m
 MATERIAL:SUPER HARD STEEL ALLOY
 ARMAMENTS:STURM FAUST,90mm MACHINE GUN,880mmRB-T27 BAZOOKA,HEAT SABER,ZAKU BAZOOKA

星のコメント

 ドムはやられキャラなので、なんとなく好きな機体です。馴染みの機体である、ノーマルドムになんとなく似ているところもいいですね。改良型なので当り前か。

ドムトローペンについて

 「ドムトローペン」は、もともと重力下用の機体として設計されたMS-09ドムをベースとし、熱帯地方、特に砂漠地帯の環境への最適化を目標に再設計された機体である。アフリカ戦線などに投入されたYMS-09Dドム・トロピカルテストタイプの実戦投入で得られたデータを元に、空力形状やメインテナンス性、そして発展性などを配慮した構造を持っている。特に、微細な砂塵の対策として、脚部熱核ジェットホバーのインテークフィルターを改良したユニットが設計段階から採用されており、脚部の構造は当初から砂漠に対応した表面効果が高い形状を持っている。また、装備の互換性は徹底的に改善されており、ビーム兵器以外の武装であれば、ほとんどが無調整で使用することができる。この機体は、大戦最末期に生産が開始されたため、一年戦争の期間中に稼働した機体数は決して多くはないが、戦後、公国軍残党によって相当数が運用されたと言われている。ドムトローペンは、北アメリカ西岸のキャリフォルニアベースベースの工廠で製造され、主に北アフリカ戦線に配備された。ドムトローペンの機体の設計ベースとなったMS-09Fドム・フュンフは、一年戦争末期に実施された統合整備計画の発表以降に、ツィマッド社が独自に“ドム”そのもののスペック向上をめざして開発していた機体で、ジオニック社のザクを超える適応拡散が可能なように各部のユニット化や規格化が徹底されており、前線の要望に応じてバリエーションを生産することが可能であったため、実際に建造された数も時期も、いわゆる熱帯地方型が多く早かったらしい。一年戦争末期には空間戦闘用のドム・フュンフも特定の艦隊に数機配備されていたと言われるが、その生産実数や配備先の詳細は不明であるが、グワデンに搭載されていたことが確認されている(ちなみに「フュンフ」とは独語で5のこと)。



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