No.025 ガンダムGP03S ステイメン
E.F.S.F. ATTACK USE PROTOTYPE MOBILE SUIT


SPEC

 MODEL NUMBER:RX-78GP03S
 TOTAL HEIGHT:18.0m
 WEIGHT:41.6t
 TOTAL WEIGHT:70.0t
 GENERATOR OUT PUT:2000kw
 MATERIAL:LUNA-TITANIUM ALLOY
 ARMAMENTS:BEAM SABER,BEAM RIFLE,FOLDING BAZOOKA

星のコメント

 重量感のあるガンダムです。別売りのデンドロビウムと合体も出来るようですが、そちらは値段と展示エリアがないという理由で、購入はしません。

ガンダムGP03S ステイメンについて

 “ガンダムGP03S ステイメン”は、アナハイム・エレクトロニクスが「ガンダム開発計画」に基づいて建造していたガンダムタイプの3体目の機体“デンドロビウム”のMSユニットである。「ガンダム開発計画」の目標は、“最強の機動兵器”を生み出すことであり、。当時の戦略、戦術で考え得る“あらゆる兵器の要素”を貪欲にとりこむことで“史上最強のMS”を作り出そうとしていた。試作1号機ゼフィランサスは、純粋なMS単体としての機動力、運動性能を追及した機体で、試作2号機サイサリスは最強の機動兵器に最強の戦略兵器を組み込んだ機体であった。そして試作3号機デンドロビウムは、MSとMAの性能を併せ持つ機体として作られたのである。ちなみに、GPシリーズには“花”をモチーフとしたコードネームが与えられており、3号機のコードネーム“デンドロビウム”の花言葉は「わがままな美女」である。3号機のMSユニットが、特に「ステイメン=雄しべ」と呼称されているのは、3号機全体をひとつの“花”を見立てた場合、その中心に位置する状態を指しているのだろう。ただし、ステイメンはデンドロビウムの単なる制御ユニットではなく、単体のMSとしても非常に優秀であり、画期的なコンセプトや機能が数多く盛り込まれている。後に多くのMSがバインダーやスタビライザーなどを採用していることからも、ステイメンの持つ先見性は破格のものであり、数年後に開発されるMS群に比肩し得る性能を持っていたと言っても過言ではない。そのスペックは、グリプス戦争時のMSに匹敵するものであり、逆に早すぎる機体だったと言うこともできるだろう。



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