No.030 ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ仕様)
TITANS PROTOTYPE MOBILE SUIT


SPEC

 MODEL NUMBER:RX-178
 TOTAL HEIGHT:18.5m
 WEIGHT:33.4t
 TOTAL WEIGHT:54.1t
 GENERATOR OUT PUT:1930kw
 THRUSTER GENERAL OUT PUT:81800kg
 MATERIAL:TITANIUM ALLOY AND CERAMICS COMPOSITE
 ARMAMENTS:BEAM RIFLE,BEAM SABER,HYPER BAZOOKA,VULCAN POD SYSTEM

星のコメント

 ガンダムと言えば白ですが、濃い青色の機体です。いわゆる“ティターンズカラー”というやつですね。最初はイヤな色でしたが、この頃やっと好きになってきました。

ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ仕様)について

 「ガンダムマークⅡ」は、連邦軍によって継続的に研究・開発されていたRX-78ガンダムの実質的な後継機である。ティターンズは、0083年の設立直後から“ガンダム”の後継機の開発を推進していた。連邦軍本隊は、公国軍から接収したノウハウや資材、施設を活用し、もっとも効率的に軍備を維持、拡充させていたのだが、ティターンズは本体の防衛計画とは一線を画した武器調達を実施していた。それ以前にも、ジム・クゥエルなど専用の高性能機を開発・投入していたが、連邦軍のエリート部隊であるティターンズにとって、ガンダムMk-Ⅱの開発には、面子がかかっていたからである。ガンダムMk-Ⅱのもっとも大きな特徴は、“ムーバブル・フレーム”を本格的に採用した初めての機体だということである。このフレームには、MSの稼働に必要な燃料系と電送系、駆動系が内蔵されており、可動のための基本構造を、装甲や武装とは独立して構成することで、稼働効率を優先した設計が可能となり、運動性を飛躍的に向上させている。また、機体内での回路の取り回しやエネルギー伝達経路なども並行して改善されたため、メンテナンスや武装、装甲の換装なども圧倒的に簡便となっている。この構造の採用によって、ガンダムMk-Ⅱは、MSという工業製品の完成度をさらに高めることに成功したと言うことができる。そしてさらにこの機体は、高度な汎用性と計り知れないポテンシャルを持っていたのである。



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