No.038 ジム(寒冷地仕様)
E.F.S.F. MASS-PRODUCTION LOCALITY SPECIALIZATION TYPE MOBILE SUIT
■SPEC
MODEL NUMBER:RGM-79D
TOTAL HEIGHT:18.0m
WEIGHT:44.7t
GENERATOR OUT PUT:1250kw
MATERIAL:TITANIUM CERAMIC COMPOSITE
ARMAMENTS:VULCAN,BEAM SAVER,BULLPUP MACHINE GUN
■星のコメント
やられキャラ「ジム」のバリエーション機なので、お気に入りです。「ジム」の雰囲気を残しつつリファインされています。
■ジム(寒冷地仕様)について
「ジム(寒冷地仕様)」は、一年戦争時に量産された“ジム”のうち、いわゆる後期生産型に属する機体である。なかでも寒冷地仕様機は比較的初期の段階で当該地域に配備された。これは、連邦軍におけるMS開発の途上において、亜寒帯以北(以南)の寒冷な環境での稼働データが存在しなかったためであったとされる。寒冷地仕様へのチューンとして、既存の車両や航空機などの運用ノウハウに基づき、着氷や氷結対策、各部の凍結防止や防寒処理などが施されている。メインスラスターの推力は標準的なものだが、ランドセル全体としては余裕のある設計が施され、いわゆる待機状態におけるエネルギー消費効率も改善されており、この構造は戦後の79C型などの採用されている。さらにこの機体は、一年戦争当時に配備された地上戦仕様機の中では破格の通信能力を持つ。なぜなら、寒冷地(特に極地方)においては荒天が数日に渡って続くことも多いため、通信能力そのものが、戦術はもとより部隊の生存性にも関わるからだ。配備先で著名なのは連邦軍北極基地であり、同機の数少ない実戦記録ともなっている。他にも同型機は、ロシアのバイコヌール宇宙基地へ後退した公国軍の掃討戦などにも投入されている。
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