No.040 量産型ザクU
PRINCIPALITY OF ZEON MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT


SPEC

 MODEL NUMBER:MS-06
 TOTAL HEIGHT:17.5m
 WEIGHT:56.2t
 GENERATOR OUT PUT:976kw
 MATERIAL:SUPER HARD STEEL ALLOY
 ARMAMENTS:ZAKU MACHINEGUN,ZAKU BAZOOKA,HEAT HAWK,TRIPLE MISSILE POD

星のコメント

 確か、このHGUCシリーズで最初に買ったのがこの量産型ザクです。それほど好きなモデルです。やられ役が多いですが、連邦軍のジムも好きなので、カスタマイズされた機体よりも、この手の量産タイプに何か惹かれるものがあります。シャアザクと違ってミサイルポッドも付属しており、なかなか良いです。小学生の頃に作れなかった鬱憤を晴らしてくれました。

量産型ザクUについて

 U.C.0078年1月。いわゆる“ザク”MS-06の生産は、“旧ザク”MS-05ザクの量産完了に前後する形で始められていた。
生産開始後もザクの改良は続けられ、この機体は、ほとんと無改造で宇宙でも重力下(地球上)でも運用することが可能となった。
中でも最も多く量産されたのが“F型”に分類されるザクで、初期の06ザクは、その仕様によってA型やC型などと区別されている。
ザクは量産ラインに多少手を加えることでバリエーション機を生み出すことが可能であったため、一年戦争終結までの期間で、砲撃戦仕様隊や高機動型など、多くの派生型を生み出している。
“J型”もまた、そうした改装機のひとつだが、外観上、F型と大きな差異はほとんどない。
実際には、空冷構造の採用などをはじめとする改装によって、反応炉まわりの構造が異なっており、ジェネレーターのスペックこそ同等だが、地上での稼動時間は格段に延長されている。
地球の環境に適応させるいくつかの追加装備や調整を施すだけで、F型は陸戦用MSのJ型として生まれ変わるのである。
ちなみに一年戦争終結までの期間において、06系に分類される機体の総生産数は3000機を大きく上回るとされている。
この数字こそが、その生産性を含め“ザク”の優秀さを証明していると言っても過言ではない。



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