No.043 リック・ドムU(ツヴァイ)
PRINCIPALITY OF ZEON MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT
■SPEC
MODEL NUMBER:MS-09R-2
TOTAL HEIGHT:18.6m
WEIGHT:45.6t
TOTAL WEIGHT:79.9t
GENERATOR OUT PUT:1219kw
MATERIAL:TITANIUM ALLOY AND CERAMICS COMPOSITE
ARMAMENTS:GIANT BAZOOKA,STURM FAUST,90mm MACHINE GUN,HEAT SABER,DIFFUSE
BEAM CANNON
■星のコメント
ドムはやられキャラなので、なんとなく好きな機体です。馴染みの機体である、ノーマルドムになんとなく似ているところもいいですね。渋いです。
■リック・ドムUについて
陸戦用MSとして開発されたMS-09 ドムは、多少の仕様変更を経て、MS-06ザクに代わる空間戦闘用MS リック・ドムとして優秀な戦績を残した。一年戦争後期、公国軍において統合整備計画が実施され、数種のMSが大幅に改修されることとなった。いわゆるリック・ドムもこの計画によって改修を受け、より宇宙空間での運用に適した機能と形状を持つ機体として開発されたのが、このMS-09R-2
リック・ドムU(ツヴァイ)である。この機体は、当時試作段階にあったMS-14などの技術なども導入されていると言われ、生産工程の簡略化と、機体強度の増加、スラスター推力の向上など、各部の機能強化および改善が図られている。特に、パイロットの調達に問題を抱えていた軍の要請として、操作性の改善および統一が求められており、第二期生産型のコクピットが採用されている。(ちなみに“ツヴァイ”とは独語で「2」の意)
リック・ドムUは、本格的な量産態勢が整い次第、各地に配備される予定であったが、その前段階で終戦を迎えたため、配備された機体数は決して多くはない。それでも、U.C.0083年のデラーズ紛争時には相当数の機体が「星の屑作戦」に参画していたとも言われており、パーツ状態のものも含めた最終的な生産数は確認されていない。また、一説には重力下仕様の機体も存在し、市街戦の模様を記録した資料もあるとされるが、その詳細は不明である。
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