No.046 ジム・コマンド
E.F.S.F. MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT


SPEC

 MODEL NUMBER:RGM-79G
 TOTAL HEIGHT:18.0m
 WEIGHT:43.5t
 TOTAL WEIGHT:56.4t
 GENERATOR OUT PUT:1330kw
 POSTURE CONTROL VERNIER:10
 MATERIAL:TITANIUM CERAMIC COMPOSITE
 ARMAMENTS:VULCAN×2,BEAM SAVER×2,BULLPUP MACHINEGUN

星のコメント

 やられキャラ「ジム」のバリエーション機なので、お気に入りです。お値段も手ごろで、作りもシンプルです。

ジム・コマンドについて

 「ジム・コマンド」は、一年戦争末期に開発された全面改修後の局地戦用の機体である。それらの機体は他にも様々な地域へ補充用に配備されたため、各部隊における配備数は多くなかったが、生産数そのものはかなりの数にのぼる。特に“ジムコマンド”は、主戦場を除く地域に配備されるケースが数多く見受けられる。RGM-79D、G系の機体は、いわゆる“ジム”のうち、後期量産型に属する機体で、生産や設計などのノウハウがそれなりに蓄積されたため、規格が乱立していた最初期の量産型よりも整備性、操縦性なども共に向上している。各装甲やランドセルなどの装備の換装も比較的容易であり、同系統の79D、79G、79GSは、基礎構造には、ほとんど手を加えることなく、仕様の変更が可能であった。主に各コロニーの防空、防衛用として、中立勢力を含むコロニーの港湾警備や施設の整備、補修などにも用いられたほか、地上では極地などの戦略上の重要度が低い地域の通信施設の防衛などのために配備されている。こういった、極端に環境が異なる領域に同系機が率先して配備されたのは、次期量産機開発に用いる基礎データの収集という目的もあったからだとされている。このRGM-79G ジム・コマンドは、コロニー内と周辺宙域での運用を想定した“拠点防衛用”に仕様が特価されており、そのため「コロニー戦仕様」とも呼ばれる。79G系の機体は、スペック的には公国軍によるMS-14 ゲルググに匹敵すると言われているが、緊急性が低い地域へ多く配備されていたためか、限定された領域での戦闘を想定して各機能が抑制されている場合が多く、ポテンシャルを存分に発揮できない局面が多かったとされている。



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