No.049 サイコ・ガンダム
TITANS PROTOTYPE TRANSFORMABLE MOBILE ARMOR


SPEC

 MODEL NUMBER:MRX-009
 TOTAL HEIGHT:40.0m
 TOTAL HEIGHT:30.2m(MA MODE)
 WING WIDTH:32.4m(MA MODE)
 WEIGHT:214.1t
 TOTAL WEIGHT:388.6t
 GENERATOR OUT PUT:33600kw
 POSTURE CONTROL VERNIER:6
 MATERIAL:GUNDALIUM ALLOY,OTHES(IN DETAIL INDISTINCT)
 ARMAMENTS:THREECHAMBERD DEFFUSED MEGA-PARTICLE CANNON,BEAM CANNON×10,BSMALL MEGA BEAM CANNON×2

星のコメント

 巨大なガンダムです。箱も大きいし、いい値段です。ちょっとモデルとしては粗いつくりですかね。

サイコ・ガンダムについて

 「サイコ・ガンダム」は、連邦軍のニタ研(ニュータイプ研究所)のひとつ、日本のムラサメ研究所で開発されていたNT(ニュータイプ)専用TMA(可変モビルアーマー)である。MA形態は、「要塞形態」「モビルフォートレス形態」などとも呼ばれる。この機体は、かつてジオン公国軍が開発したサイコミュシステムを、ほぼフルスペックで導入したもので、機体制御や火器管制のほとんどを脳波(または思考)コントロールのみで可能としている。言い換えれば、フルスペックのジオングを連邦系の技術体系の中で再現しようとしたものだと言うこともできるだろう。ただし、そのためのデバイスは依然として小型化が困難であり、機体サイズは通常のMSの二倍以上であった。もっともこれは、ビーム・バリアー(Iフィールド)やM(ミノフスキー)クラフトの搭載も要因のひとつであり、機体コンセプトそのものが機体の巨大化を招いたと言えるだろう。無論、その甲斐あってサイコ・ガンダムは、複数のビーム砲や強靭な装甲、バリアーシステムなどを装備する、当時最強の機体のひとつとして完成した。要塞型への変形は、主に浮遊システムであるMクラフトを稼働させるためのもので、腕部へのエネルギー経路の組み替え、機体内部に設けられたキューブグリッドエミッターを機体外へ露出させる。加えてこの機体は、素養のあるパイロットをNTとして覚醒させる機能を付加されたという。つまり、被験者を戦闘状況に置くことで、過度のストレスやプレッシャーを与え、精神的な極限状態に陥らせるのである。そのため、MA形態時には、コクピットを中心とした正方錘状のフィールドを形成し、自らの機体状況を強制的にパイロットへフィードバックするという機能も併せ持っていたようだ。ただし、連邦軍の調査ではNT的な素養のある人材が極端に少なかったため、ドーピングやマインドコントロールなどによって人工的NTとされる“強化人間”を生み出し、パイロットとして採用していたケースが多い。



Copyright(c)2001-2009 Starfield All Rights Reserved.