No.053 ガンダムMk-Ⅱ+フライングアーマー
A.E.U.G. PROTOTYPE MOBILE SUIT
■SPEC
MODEL NUMBER:RX-178
TOTAL HEIGHT:18.5m
WEIGHT:33.4t
TOTAL WEIGHT:54.1t
GENERATOR OUT PUT:1930kw
MATERIAL:TITANIUM ALLOY AND CERAMICS COMPOSITE
ARMAMENTS:BEAM RIFLE,BEAM SABER,HYPER BAZOOKA,VULCAN POD SYSTEM
■星のコメント
組み上げると、結構大きなモデルとなります。劇中のように滑らかな稼働はできませんが、まぁこんなもんですかね。
■ガンダムMk-Ⅱ+フライングアーマーについて
“フライングアーマー”とは、RX-178 ガンダムMk-Ⅱの規格に合わせて開発された、MS用の大気圏突入装備である。エゥーゴの戦略の内。ジャブローなど地上の連邦軍軍事拠点への電撃的な侵攻を可能とする装備の開発は急務であった。既存のMSは、単体で大気圏突入を行う際“バリュート”と呼ばれる耐熱装備によって大気との摩擦熱から機体を防護し熱圏を突破するのが通例となっていたが、突入時は自由落下そのものであり、近傍の敵に対して完全に無防備となる。さらに、地表到達までにパラシュートなどを使用して機体を減速させる必要があり、この際も地上から狙撃される可能性が高かった。これは、大型HLV(Heavy
Lift Vehicle=本来は重量物打ち上げ用ロケットのこと。宇宙世紀においてはMSの搭載が可能な往還型の大型シャトルを指す場合もある)を使用することができないというエゥーゴの台所事情もあったようだが、HLVが使用できたとしても地上からの迎撃は避けられず、敵勢力圏外に降下すれば、移動に時間を割かれることになる。そこで、大気圏上層から地表に至るまで、高い機動性を確保したまま地上戦に投入できるMSの有効性が検討されることとなった。そして、当時進行していた“Zプロジェクト”の一環として、Zガンダムの最大の特徴である大気圏突入能力を検証すべくフライングアーマーが開発され、ジャブロー攻略戦に実戦投入されたのである。
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