No.060 パラス・アテネ
JUPITORIS PROTOTYPE MOBILE SUIT


SPEC

 MODEL NUMBER:PMX-001
 TOTAL HEIGHT:27.4m
 WEIGHT:65.0t
 TOTAL WEIGHT:80.0t
 FULL LOAD WEIGHT:91.5t
 GENERATOR OUT PUT:1790kw
 MATERIAL:GUNDALIUM ALLOY
 ARMAMENTS:TWIN BEAM GUN,MEGA BEAM CANNON,SCATTERING BEAM CANNON,LARGE MISSILE,BEAM SABER,CUSTOM SHIELD

星のコメント

 なかなかカッコイイ機体です。ミサイルもありますが、大きさはジオングくらいになり、結構作りごたえのあるモデルです。

パラス・アテネについて

 “パラス・アテネ”は、パプテマス・シロッコが設計し、ジュピトリスにおいて開発したハンドメイドの超重攻撃型MSである。腕部及び肩部に6門のビーム兵器を内蔵し、2連装ビーム・ガン、40発の小型ミサイルを内蔵するシールドなどを主要オプションとしている。シロッコの構想としては、メッサーラを除くパラス・アテネ、ボリノーク・サマーン、ジ・Oの3機を“チーム”として運用する予定であったと言われており、そのため、それぞれの機体の機能分化を計ったとされている。パラス・アテネは主に火力を重視した設計が施されており、編隊から突出しての対艦攻撃なども想定されていた。その火力の充実ぶりは単騎として破格のものであり、さらに背部の2枚のムーパブル・シールドには大型ミサイルを8基マウントすることが可能だったため、単騎で複数の戦闘艦艇を撃破することも可能であった。ただし、それら大量の装備を運用可能とするため、この機体の基礎フレームは大型化してしまい、相対的に運動性や機動力の低下を招いている。対MS戦闘においてはある程度の距離を確保しておかないとこの時期のリファレンス機と近接戦闘で対等に渡り合うことは難しい。一説には、サイコミュ系のインターフェイスを装備する構想もあったと言われており、フレームの大型化はそのためのものであったとも言われているが定かではない。グリプス戦役の終盤に実戦配備され、パプテマス・シロッコやレコア・ロンドがパイロットを務めた。ティターンズの中にあって、シロッコの思惑に従って運用されており、同軍の旗艦であるドゴス・ギアを撃沈するなど内部粛清のために活躍したものの、グリプス2(コロニー・レーザー)争奪戦の際にエマが駆るガンダムMk-Ⅱとの戦闘に敗れ撃破されている。



Copyright(c)2001-2009 Starfield All Rights Reserved.