No.061 メタス
A.E.U.G. PROTOTYPE ATTACK USE TRANSFORMABLE MOBILE SUIT


SPEC

 MODEL NUMBER:MSA-005
 TOTAL HEIGHT:26.0m
 TOTAL HEIGHT:6.2m(MA MODE)
 TOTAL LENGTH:21.8m(MA MODE)
 WEIGHT:27.8t
 TOTAL WEIGHT:52.4t
 GENERATOR OUT PUT:1640kw
 MATERIAL:GUNDALIUM ALLOY
 ARMAMENTS:ARM BEAM GUN,BEAM SABER

星のコメント

 黄色の機体は珍しいですね。武装は貧弱ですが、変形機構などはうまく再現されています。

メタスについて

 “メタス”は、エゥーゴが開発した初の攻撃型可変MSである。Zプロジェクトの一環として実験的に作られた機体で、Zガンダムなどの可変機構を開発する際のトライアルとしての意味を持つ機体となった。基本的なフォルムは宇宙用の航宙戦闘機形態であり、曲面で構成された機体の機動性は非常に高く、防御能力も十分に備えている。機体先端から腰部までがひとつのユニットとなっており、躯体フレームの基部としても重要なユニットである。このバックパックのモジュールをベースとして手足が展開する形をとっており、MA形態時は、腕部と脚部が一体化して強固なトラス状のフレーム構造を持つが、MS形態時には股関節部分と上半身を繋ぐシリンダーフレームが露出するなど、構造強度的には問題も抱えている。ただしその分、メンテナンスは容易であるとされている。Zガンダムの完成に並行してアーガマに配備され、レコア・ロンド、ファ・ユイリィらがメインパイロットをつとめた。この機体は、発展途上にある可変MSのかなり初期で生まれたため、その基礎構造やモジュールの変形ノウハウが後続の機体に意欲的に採り入れられ、相当数の機体が同機の系譜に連なっている。なかには、MSZ-006 Zガンダムの後継機として開発された機体の基本フレームに同等の構造を採用して設計された機体もあり、実際のアーガマ部隊における運用実績以上に、MS開発に大きく寄与している機体なのである。



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