No.063 ガザC
AXIS MASS PRODUCTIVE TRANSFORMABLE MOBILE SUIT
■SPEC
MODEL NUMBER:AMX-003
TOTAL HEIGHT:22.5m
WEIGHT:40.8t
TOTAL WEIGHT:72.5t
GENERATOR OUT PUT:1720kw
MATERIAL:GUNDALIUM ALLOY
ARMAMENTS:KNACKLE BUSTER,BEAM GUN,BEAM SABER(LEG CLAW)
■星のコメント
ハマーン・カーン機とはただの色違いです。この不細工さが私は好きで、以前からモデル化されるのを楽しみにしていました。
■ガザCについて
“ガザC”はアクシズが開発した可変MSである。一年戦争の終結に伴い、火星と木星の間の小惑星帯アステロイドベルトの宙域まで逃げ延びたジオン公国軍の残党は、採掘および木星航路の中継基地であったアクシズを潜伏拠点とするため、居住設備を拡充する必要があった。その作業用の機体としてガザA、ガザBが開発され、小型のコロニーに匹敵する規模に球形居住施設“モウサ”の建設に投入された。当初の指導者であるマハラジャ・カーンは、アクシズでの永住も視野に入れていたが、マハラジャの死後、その方針は転換され、地球圏への帰還が決定した。それに前後して、作業用のガザシリーズを生産する設備を流用してガザCが開発、生産されることとなった。本来が作業用の機体である上、MAとしても運用できるよう可変機構を採り入れたせいもあって運動性や機動性は決して優秀とは言えず、また、当時のアクシズには組織的にパイロットを養成する設備も機関も確立されておらず、パイロットの練度不足も問題であった。それらを補うべく、生産性が優先され、砲撃戦を中心とする集団戦術が想定された。実際には、ナックル・バスターの搭載とジェネレーター強化が計られ、各ユニットは動力ケーブルによってリンクされている。アクシズにおける開発コードはMMT-1であり、AMX-003は地球連邦がアクシズ製の機動兵器の分類のために振り分けたものである。 |
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