No.067 パワード・ジム
E.F.S.F. MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT CUSTOM TYPE


SPEC

 MODEL NUMBER:RGM-79
 TOTAL HEIGHT:18.5m
 WEIGHT:46.6t
 TOTAL WEIGHT:64.2t
 GENERATOR OUT PUT:1650kw
 MATERIAL:TITANIUM CERAMIC COMPOSITE
 ARMAMENTS:60mmVULCAN,BEAM SABER,BULLPUP MACHINEGUN,HYPER BAZOOKA

星のコメント

 重量感のあるジムです。色使いも良く、作りごたえのあるモデルです。

パワード・ジムについて

 「パワード・ジム」は、一年戦争終結後にGP計画の一環として作られたガンダム試作1号機用の大型バックパックの先行開発品とそれに合わせた新型のショック・アプソーバーユニットのためのテストベッドとして開発された機体である。特に新たな制式番号は設定されておらず、あくまで試験用に数機が制作、あるいは建造されたのみであるとされ、試験および実戦テスト用にトリントン基地へ配備された。この機体は、原機となった“ジム”をベースにバックパックの機能強化した場合の限界を策定するためにあつらえられたものであり、同時に予備動力の組み込みや脚部の落下衝撃吸収能力の強化が施されている。U.C.0083年にオーストラリアのトリントン基地においてトライアルが行われた機体は、一年戦争末期の傑作機とされるRGM-79Cジム改へAE(アナハイム・エレクトロニクス社)製の大型バック・パックと両膝用のショック・アブソーバーユニットが装備され、改造前より30%増しの推力を発揮したとされる。一説には、この機体のスペックが“パワード・ジム”と呼ばれる機体群の標準的なものであるとも言われている。ただし、トリントン基地に配備されていた“パワード・ジム”は、UC.0083年9月18日夜半に起きたジオン公国軍残党による「星の屑作戦」遂行にともなう一連の襲撃に対する迎撃や追撃戦に投入され、損壊、または撃墜されており、GP計画の抹消と共に詳細な改装点やスペックなどのデータは失われてしまったとされている。



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