No.068 ザクT(黒い三連星仕様)
PRINCIPALITY OF ZEON MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT


SPEC

 MODEL NUMBER:MS-05B
 TOTAL HEIGHT:17.5m
 WEIGHT:50.3t
 TOTAL WEIGHT:55.0t
 GENERATOR OUT PUT:899kw
 MATERIAL:HIGH TENTION STEEL ALLOY
 ARMAMENTS:ZAKU MACHINEGUN,ZAKU BAZOOKA,STURM FAUST,HEAT HAWK,SPIKE SHIELD

星のコメント

 ザクTの黒い三連星仕様ということで、ドムのような機体カラーです。こちらもノーマルザクTと同様に、シールドを持たせるのが大変です。

ザクT(黒い三連星仕様)について

 U.C.0071年、ジオン公国軍は新兵器(後のMS=モビル・スーツ)の開発に着手した。そして、U.C.0074年2月、MS-05が完成すし、「ザク」と名付けられ、同年5月には実戦仕様量産機ザクTがロールアウトする。量産されたMS-05のうち、実戦仕様量産機を原型とする初期先行試作量産型はAタイプと呼ばれ、27機ほどが生産された。そして、数次にわたる訓練運用と実戦投入を経て、そららの実働データをもとに各部の見直しが施され、その多くが教導機動大隊の編成や初期の戦闘において使用されている。U.C.0078年7月には、MSとの連携および地球侵攻作戦への投入を前提とした軽巡洋艦ムサイの一番艦が就航し、公国軍の兵器体系がMSの運用を前提とするものに転換された。MSを正式に戦略に組み込んだ公国軍は、並行して軍組織の抜本的な改革と再編を実施したのである。ザクTは充分に優秀な機体だったが、各種の戦術や部隊編成、大隊規模の作戦行動などを経て、様々な問題も表面化していった。これらは主にボディ内部の容積率の問題から、動力系の機能向上が限界に達していたためと言われ、性能を維持または更新しつつ、生産性や整備性の一層の向上が求められていったのである。ザクTの生産はA、B型あわせて約800機を超えた時点での終了が決定し、更なる高性能化を目標にMS-06 ザクUが開発されることとなった。この時点で公国軍の主力兵器の座はMS-06に譲られることとなったが、輸送部隊の護衛や作業機、あるいは後方支援などに活用され、最前線に配備される例もあり、一年戦争末期においても充分に活躍の場が与えられていた。



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