No.070 シャア専用ゲルググ
PRINCIPALITY OF ZEOIN CHAR'S CUSTOMIZE MOBILE SUIT


SPEC

 MODEL NUMBER:MS-14S
 TOTAL HEIGHT:19.2m
 TOTAL WEIGHT:42.1t
 FULL LOAD WEIGHT:73.3t
 GENERATOR OUT PUT:1440kw
 MATERIAL:SUPER HARD STEEL ALLOY
 ARMAMENTS:BEAM RIFLE,BEAM NAGINATA,BEAM SABER

星のコメント

 最近(2006年10月)発売されたとあって稼動範囲が思ったよりも広く、様々なプロポーションを楽しめます。細部も1/144にしては結構拘ったモデルとなっています。墨入れはやりましたが、ビームライフルとか塗装すればもっとカッコ良くなるでしょうね。

シャア専用ゲルググについて

 「ゲルググ」は、MS-06ザクⅡの後継機として、また、新たな標準機として開発された機体である。公国軍においては、初めてビーム兵器を標準装備としており、一年戦争時に量産されたMSの中では最高の完成度を持つ機体であると言われている。言うまでもなく、ゲルググは連邦軍の『ガンダム』などを強く意識した機体であり、開発の前提としてビーム兵器の搭載が検討され、その稼動に対応した高出力のジェネレーターと、高い近接戦闘能力を有している。つまり、対MS戦闘を本格的に想定した機体であり、近接戦闘、白兵戦闘能力に加え、ビーム兵器の標準装備によって、長距離戦闘にも対応する事が可能である。何よりも、そのビーム・ライフルの威力は絶大であり、戦艦並みの破壊力をこの機体にもたらしている。開発計画そのものはかなり早い時期から存在していたものの、高度な汎用性の獲得やビーム兵器の開発などが遅れ、実戦に投入されたのは一年戦争末期となった。そのため、基本性能ではジムを大きく上回るにも関わらず、パイロットの育成や生産、配備が間に合わず、あまり大きな戦果を挙げることはできなかった。しかし、基本性能は、一説によれば『ガンダム』をも凌駕しており、優秀なパイロットのもとに適正に配備されていれば、一年戦争の結末は異なっていただろうとも言われている。ちなみに、最初期に先行量産された25機はYMS-14とされることもあり、シャア大佐が受領した機体もその中に含まれている。



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