No.084 ヤクト・ドーガ(クェス・エア専用機)
NEO ZEON MOBILE SUIT FOR NEWTYPE


SPEC

 MODEL NUMBER:MSN-03
 TOTAL HEIGHT:21.0m
 WEIGHT:28.0t
 TOTAL WEIGHT:64.6t
 GENERATOR OUT PUT:3340kw
 MATERIAL:GUNDALIUM ALLOY
 ARMAMENTS:BEAM ASSAULTRIFLE,BEAM SABER,FUNNEL,MISSILE,SHIELD(MEGA PARTICLE BEAM GUN)

星のコメント

 ギュネイ・ガス専用機とただいの色違いですが、両方揃えて並べると、映画のワンシーンを思い出せたりして良いです。作りやすくて、稼動も素晴らしいモデルです。

ヤクト・ドーガ(クェス・エア専用機)について

 「ヤクト・ドーガ」は、シャア・アズナブルことキャスバル・レム・ダイクンを総帥とするネオ・ジオンが開発したNT(ニュータイプ)専用重MS(モビル・スーツ)である。主力MSのAMS-119  ギラ・ドーガをベースとして、実際の建造はAE(アナハイム・エレクトロニクス)社のグラナダ工場で行われた。ギラ・ドーガのムーバブル・フレームを流用し、ジェネレーターは、ベース機のおよそ1.6倍の出力を持つ大型のものに換装した。さらに各種部材の配置なども変更され、装甲材もガンダリウム合金系のものに変更されている。しかし、ギラ・ドーガへのサイコミュの搭載は困難を極めた。稼動に必要とされる装置やデバイスの小型化などが計られたものの、機能的には不十分だったのである。そこで、小型化の過程で省略された機能を代替するため、高機能のコンピューターチップを金属粒子のレベルで鋳込んだサイコ・フレームが組み込まれたことにより、ヤクト・ドーガのサイコミュ機能は逆に向上することとなった。厳密には改造機であったにも関わらず、機能の補完どころか、ある側面では要求スペックを充分以上にクリアしていたのである。それでも、シャアの要求するスペックには及ばず、サイコ・フレームの搭載を前提としたMSN-04 サザビーの建造が確定した。本来、シャア総帥の乗機として赤系に下地処理されていた機体は予備機とされ、それを雛形に並行して建造されていた機体が、NT研究所出身の強化人間 ギュネイ・ガスの乗機となった。予備機は「地球寒冷化作戦」の途上でパイロットとなったクェス・エア(本名のパラヤ姓を隠すための偽名)の乗機とされた。



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