No.086 νガンダム
E.F.S.F.(LOND BELL UNIT) AMURO RAY'S CUSTOMIZE MOBILE SUIT FOR NEWTYPE


SPEC

 MODEL NUMBER:RX-93
 TOTAL HEIGHT:22.0m
 WEIGHT:27.9t
 TOTAL WEIGHT:63.0t
 GENERATOR OUT PUT:2980kw
 MATERIAL:GUNDALIUM ALLOY
 SPECIAL EQUIPMENT:FIN FUNNEL
 ARMAMENTS:HEAD VULCAN GUN,BEAN RIFLE,BEAM SABER,NEW HYPER BAZOOKA,SHIELD

星のコメント

 アムロが搭乗する最後のガンダム、カッコイイです。MGシリーズでは、ファンネルがバランス悪くて嫌だったんですが、後発だけあってその点は改善されています。

νガンダムについて

 RX-93 ν(ニュー)ガンダムは、シャアが総帥として再興したネオ・ジオンに対抗すべく再編された連邦軍ロンド・ベル隊のフラッグシップといえるMSであり、一年戦争でRX-78 ガンダムを駆り勇名を馳せたアムロ・レイが自ら設計した機体である。基礎設計は歴代の“ガンダムタイプ”を参考とし、その平均値に技術発展によるアップデートが施されている。また、画期的な新素材である“サイコ・フレーム”と攻防一体のオールレンジ兵器“フィン・ファンネル”を装備するガンダムタイプ初のフルスペックNT(ニュータイプ)専用機でもある。この機体は、AE(アナハイム・エレクトロニクス)のフォン・ブラウン工場で建造され、実質3ケ月という短期間で当時最強の機体として完成した。これは、ムーバブル・フレームの工業製品およびテクノロジーとしての成熟と、AEや連邦軍のエンジニアの不眠不休の努力の賜物であり、また、アムロ自身によるMSへの深い造詣による産物であると言える。νガンダムは、NT能力を持つエンジニアが自ら開発した初めての機体でもあるのである。さらに、νガンダムがロールアウトするまでの期間、アムロはZ系の機体の基礎設計は、コピーが容易で堅牢な構造を持つが、その半面、操作は非常にデリケートで、先鋭的な挙動を示す傾向にあるという。その意味でνガンダムはとてもベーシックな機体であり、連邦系MSの原点に立ち返ったMSであるとも言える。グリプス戦役以降のMSは、異業種の参入や新技術の爆発的な進化に伴って、異なるコンセプトの融合が過剰に計られる傾向があり、スペックは向上したものの、バランスを欠いた機体が多く輩出していた。νガンダムは、その傾向に一石を投じる機体でもあったのだ。



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