No.095 Hi-νガンダム
E.F.S.F.(LOND BELL UNIT) AMURO RAY'S CUSTOMIZE MOBILE SUIT FOR NEWTYPE


SPEC

 MODEL NUMBER:RX-93-ν2
 TOTAL HEIGHT:20.0m
 WEIGHT:27.9t
 MATERIAL:GUNDALIUM ALLOY
 ARMAMENTS:HEAD VULCAN GUN,ARM MACHINEGUN,BEAM RIFLE,BEAM SABER,NEW HYPER BAZOOKA

星のコメント

 映画には出てこない機体ですが、小説版には出てくる機体のようで、見覚えがあまりないです。オプション武装も多く、自分の好みでディスプレイできます。

Hi-νガンダムについて

 RX-93-ν2 Hi-ν(ハイ・ニュー)ガンダムは、「シャアの反乱」に対処すべくロンド・ベル部隊に配備されたニュータイプ専用MS(モビルスーツ)である。この機体は、元々地球連邦軍がAE(アナハイム・エレクトロニクス社)のフォン・ブラウン工場に開発させていた新型MSで、ロンド・ベルに指揮官として赴任したブライト・ノア大佐が、その際の手土産として手配したものである。メイン・パイロット兼エンジニアでもあったアムロ・レイ大尉は、その機体に自分の設計したサイコミュを搭載させた上で、ロンド・ベルの制式採用機とした。基礎設計は歴代の“ガンダムタイプ”の平均値にアップデートを施したもので、複雑化、巨大化していた当時のMSの傾向に逆行するかの様な意匠を持つ。最大の特徴は、「ガンダムタイプ初のフルスペックNT専用機」であり、攻防一体のオールレンジ兵器“フィン・ファンネル”を装備していることである。当初、この機体のサイコミュシステムは、あくまで“ファンネルをコントロールする”ためのものであったが、ネオ・ジオンのMSサイコ・ドーガの捕獲によって“サイコ・フレーム”がロンド・ベルにもたらされたため、若干の改装が加えられることとなった。サイコ・フレームは、サイコミュの機能を持つコンピュータチップを金属粒子のレベルで構造材に鋳込んだもので、これをコクピット周辺などに配備することで、脳波コントロールのレスポンスが向上するという機能を持っていた。不確定要素はあるものの、アムロ自信が自らのNT能力に懐疑的であったため、ファンネルのコントロールをより確実なものとするため、敵性技術のサイコ・フレーム採用に踏み切ったのであった。かくして、ロンド・ベルはようやくシャアのネオ・ジオンと拮抗するフラッグシップMSを運用することができるようになたのである。ちなみに、建造途上でバックパックの換装やスタビレーターの増設、フルロード時の武装配置、塗装パターンなどの仕様が変更されたため、制式番号などにも若干改訂が加えられている。



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