No.116 シナンジュ
NEO ZEON MOBILE SUIT CUSTOMIZED FOR NEWTYPE


SPEC

 MODEL NUMBER:MSN-06S
 TOTAL HEIGHT:22.6m
 WEIGHT:25.2t
 GENERATOR OUT PUT:3,240kw
 MATERIAL:GUNDARIUM ALLOY
 ARMAMENTS:60mm VULCAN GUN,BEAM RIFLE,BEAM SABER,BEAM AXE,GRENADE LAUNCHER,SHIELD

星のコメント

 サザビーを思わせる、大きな赤い機体です。金色のところが多いせいか、シールをたくさん貼る箇所がありますが、難しくはありません。あまり馴染みは無いですが、そこそこカッコいい機体、ですね。

シナンジュについて

 U.C.004年。ネオ・ジオン残党軍の手によりAE(アナハイム・エレクトロニクス)社の貨物船団が襲われ、大量の物資が強奪される事件が発生する。貨物の中には、地球連邦軍による宇宙軍再編計画の一環「UC計画」に組み込まれていた複数の試作モビルスーツが含まれていた。その内の一機は、最新のサイコミュ技術「サイコフレーム」の強度・追従性をテストするため、一般パイロットの操縦では計測不能な限界数値を取得するべく、機械上での試験を主とした「極めて端的」な機体であった。強奪された「極めて端的」な機体は、「シャアの再来」と噂されたフル・フロンタルの新たな乗機として、かくあるべき姿へと変貌していった。背面と脚部側面にセットアップされた大型のフレキシブル・スラスターは、機体追従性を向上させるサイコフレームの利点を追及した本機に対する澱みない答えとして、その存在意義を誇らしげに主張する。この機構を初めとして、全身に配されたスラスター群を使いこなすフロンタルが生み出した機動と、真紅に塗り替えられたカラーリングを綴った雄々しい姿は、噂を真実に変える力を十分に示した。フル・フロンタルを「赤い彗星」として認めざるを得ない説得力を与えたモビルスーツ、それが《シナンジュ》なのである。



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