No.023 MS-09R リック・ドム
PRINCIPALITY OF ZEON MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT
【 MS-09R リック・ドムについて 】
U.C.0079年12月、公国軍は8ケ月に及ぶ膠着状態を利して、宇宙における戦力の拡充に奔走していた。空間戦用MSの開発と増産に加え、MS用のビーム兵器の開発にもようやく目途が立った。その矢先、連邦軍は宇宙に襲って出た。オデッサ、ジャブローで、その威力を遺憾なく発揮した“木馬”と“白い奴”が、再び宇宙に進出してきたのだ。同年12月13日夕刻、連邦軍の主力艦隊出撃のための陽動部隊としてジャブローを発した“木馬”は、追撃するシャアのザンジバルを尻目に、待ち受けるキャメル艦隊との戦端を開いた。3隻のムサイを率いるドレン大尉とて歴戦の勇士であった。所属のリック・ドムには、開発されたばかりのビームバズーカを装備した機もあったと言われている。しかし、挟撃を目論むシャアの到着を待たず、キャメル艦隊は瞬く間に全滅してしまった。木馬こと“ホワイトベース”と白い奴“ガンダム”は、まさしく、公国軍の脅威となって、宇宙への帰還を果たしたのである。
【 星のコメント 】
初期のモデルですが、ドムらしい重量感はあります。大きいですが、サクサク組立は進みます。 |
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