No.051 RGM-79C ジム改
E.F.S.F. MASS PRODUCTVE MOBILE SUIT
【 RGM-79C ジム改について 】
U.C.0083年10月13日15:00、同月7日にAEのフォン・ブラウン工場から2機のガンダムを受領したペガサス級7番艦アルビオンは、2機の重力下試験のためオーストラリアのトリントン連邦軍基地へ到着しようとしていた。ミノフスキークラフトによって浮遊しながら、ゆっくりと降下するその巨体は、MS運用の中核となる移動基地兼戦闘空母として機能する新造艦であった。"強襲揚陸艦"という、いかめしい名で呼ばれる威容を持ちながら、アルビオンはどこか兵器とは無縁の優美さを備えていた。上方警戒や警備に当たるジム改そのものも、破格に巨大な兵器ではあったが、両者が並び立つ景色は、どこか幻想的で現実感に乏しいものだった。明日からの試験に備え、基地のヤードに船体を横たえたアルビオンも、トリントン基地の広大な施設も、そしてその中で働く人々も、誰一人としてその夜に起こる惨劇を夢想だにしていなかった。
【 星のコメント 】
初期のジムとの違いはよく分かりませんが、やられキャラのジムのラインナップが増えるのはいいことです。 |
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