No.097 MS-06J ザクU(Ver.2.0)
ZEON DUKEDOM MASSPRODUCTIVE MOBILE SUIT



【 MS-06J ザクUについて 】
 公国軍のMSは、MS-05の時点で重力下での運用も可能な設計となっている。後継機であるF型及び強化型のS型も、基本的にそのまま重力下での運用が可能であった。J型はこの点を推し進め、重力下仕様機として特化した機体である。F型から空間戦闘に必要なパーツを取り除き、大気圏内での使用を前提として、推進剤や冷却材の削減などともに、空冷式熱核反応炉への転換、関節部の強化、各部の軽量化など、重力下での長時間の運用に耐え得るよう改造を施した。また、F型の生産ラインをほぼそのまま利用できたのみならず、現地改修という形でF型からJ型への仕様変更も容易であった。例えば、もっとも標準的なユニットである頭部は、基本的にF型と同じモジュールが使用されており、純正のJ型との違いは、各部のシーリングやハッチのロック機構の変更程度である。無論、F型のものをそのまま使用することも可能であったが、純正のJ型のセンサー類は、受光端末や計測系のソフトウェアが大気圏の存在に対応したものに刷新されている。四肢モジュールにも基本的にF型のパーツを強化した上で流用しているが、塵埃などの侵入防止のためのコーティングや、重力下環境に対応したソフトウェアが新たに上書きされている。

【 星のコメント 】
 MGもかなり進化しました。稼働も申し分なく、よりリアル(ガンダム自体が架空ですが...)な模型になっています。ザク系の機体は大好きなので、バリエーションを増やして欲しいものです。



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