No.107 MS-06F ザクマインレイヤー
PRONCIPALITY OF ZEON MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT



【 MS-06F ザクマインレイヤーについて 】
 MS-06F ザクマインレイヤーはザクのもつ汎用性を生かした機体の一つである。マインレイヤー自体の外観はF型と何ら変わる物ではなかったが、ランドセルを機雷ポッド搭載型に変更し、F型の5倍にも及ぶ燃料搭載量を備えた。
 機雷ポッドは規格タイプのもので10発の積載が可能であったが、その重量と広域にわたる機雷敷設用の燃料重量のために機雷散布中の機動性は必ずしも良いものとは言えず、作業中に狙い撃ちされることもあったようである。とはいえ、大戦末期まで長期に渡り使用された実績が残っているということは、この一見時代遅れとも思える機雷散布という戦術が、ミノフスキー粒子散布下、また開戦当初の地球連邦軍は大艦巨砲主義(開戦当初は遠距離からの攻撃を主眼にした旧世紀の戦術を引き継いだもの)であったため、非常に有効な手段として使用されていたからであろう。
 F型がもつ汎用性の高さが示す代表的な例としては、マインレイヤーに見られるような背部にオプション装備を換装するタイプで、MS-06R-1(高機動ザク)やMS-06K(ザク・キャノン)などがそれにあたる。このようにF型は異なる兵装をすることで戦術や戦地に合わせた多目的な使用方法が可能となる機体なのである。

【 星のコメント 】
 普通のザクに機雷敷設用のランドセルを付けたVer.になります。いろんなバリエーションがあって、ザクはいい感じです。デザートタイプも出ないもんですかね。



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