1/35ミリタリーミニチュアシリーズNo.318 フィンランド軍突撃砲 BT-42


【 独創のフォルムが語る、フィンランドの奮戦 】
第二次大戦中、フィンランド軍は捕獲したソ連戦車を自軍の重要な戦力として活用しました。その中で唯一、フィンランド国内で独自の改修が施され、突撃砲に生まれ変わったのがBT-42です。BT-7の後期タイプである1937年型をベースとし、主砲をイギリス製の114mm榴弾砲に換装するため、砲塔に箱形の巨大な張り出しが設けられたのが特徴です。1943年から44年にかけて18輌が生産され、ソ連軍防御陣地への攻撃に出撃。また1944年6月のソ連軍大攻勢では、拠点都市ヴィープリの防衛戦でソ連戦車を相手に奮戦しました。

【 星のコメント 】 
フィンランドの戦車は珍しいですね。最近のキットなので、部品の合いもよく、組み立てやすいキットでした。フィールドグレーの単色塗装なので、渋いです。




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