1/48ミリタリーミニチュアシリーズ
No.068 ドイツ対戦車自走砲 マーダーIII M (7.5cm Pak40搭載型)
【 進化を重ねたタンクハンター 】
第二次大戦中、ドイツ軍はT34など強力なソ連戦車に対抗するため、チェコ製38(t)戦車の車体を流用した対戦車自走砲マーダーV各型の開発を進めました。中でもソ連軍から捕獲、改良した主砲を備える7.62cm
Pak36搭載型や、ドイツ製7.5cm砲Pak40に換装したH型に続き、1943年5月に生産開始されたのがマーダーVの最終型、M型です。M型はエンジンを車体中央に移し、7.5cm砲Pak40を搭載する戦闘室を後部に設けるなどデザインを一新。本格的な駆逐戦車ヘッツァーの登場までに942輌生産され、対戦車砲部隊の主役として奮戦しました。
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【 星のコメント 】
車体はコンパクトで、オープントップ。内部も精密に再現されていますが、車体内部の塗装は大味になってしまいました。車体外観は二色塗装にチャレンジ。マスキングをしっかりしたつもりでしたが、滲みが大きすぎて近い色で修正。塗装の世界は奥が深いですね。まだまだ修行が必要です。
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