1/48ミリタリーミニチュアシリーズ(タミヤイタレリ)
No.002 マッキ MC200 サエッタ



【 空戦性能を追い求めた独創の姿 】 
1936年のイタリア空軍による航空機増強計画に基づき、マッキ社が開発した戦闘機がMC200サエッタです。870馬力のフィアットA74RC38星型空冷エンジンを搭載し、最高速度503km/hを発揮。当初の密閉式風防を量産型では視界を重視した半開放式とし、操縦席の位置が高い独特なスタイルも特徴でした。部隊配備は1939年から開始され、1940年6月の対フランス戦において初めて実戦に参加。12.7mm機銃2挺のみという軽武装ながら、優れた運動性能を活かしてロシア戦線から地中海方面まで幅広い戦場でイタリア空軍の主力戦闘機として奮戦。後にMC202やMC205などの高性能機へと発展しました。

【 星のコメント 】 
個人的には好きなスタイルの飛行機モデルです。飛行機モデルはあまり慣れていないので、ちょっと手間取りました。単色塗装で仕上げて、ディスプレイも製作して、遠目にはそれなりの仕上がりになりました。まだまだ練習が必要ですね。




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