ミラージュホビー
MR35108 
独 Sdkfz123 ルクス軽戦車増加装甲型


独 Sdkfz123 ルクス軽戦車増加装甲型について 
II号戦車(にごうせんしゃ、Panzerkampfwagen II)は、ドイツで作られた軽戦車シリーズである。a〜c型、A〜C型、F型に至る標準型と、砲塔は共通だが車体は全く別設計のD、E型、さらに(コンセプト上の)発展型で、これも別設計のG型以降の各タイプがある。
標準型II号戦車は、訓練及び戦車生産技術の習得用に開発された軽戦車であり、MAN 社及びダイムラー・ベンツ社、ヘンシェル社、ヴェクマン社、アルケット社、FAMO社、MIAG社によって生産された。 主力戦車であるIII号戦車IV号戦車の数が揃うまでの繋ぎとして、非力なI号戦車に代わって、ある程度の実戦能力を付与されたものである。試作型は1935年に完成し、1936年から増加試作型が数十輌作られ、翌年からA型が本格的に量産に入った。
本車も I 号戦車同様に農業用トラクター(独:Landwirtschaftlicher Schlepper, 略号:LaS) の名目で開発されている。 I 号戦車の武装がMG13 7.92mm機関銃であるのに対し、II号戦車はKwK30 20mm(機関砲)に強化されている。
a、b型では小転輪を2輪ずつリーフスプリング式サスペンションボギーで支え、さらにそのボギー軸をガーダービームで繋いだ形式であったが、c型では転輪一つごとに独立してリーフスプリング付きアームで支える形式となり、これが以降の型の標準となった。 後にはこのシャーシを用いて様々な自走砲が造られた。

《U号戦車L型》
U号戦車の最終量産型であり、新型U号戦車で唯一量産された軽偵察戦車の集大成。
別名:VK1303・ルクス(山猫)
1939年4月に開発の指示があり、1942年8月の生産化に向けて ダイムラーベンツ社が砲塔部・MAN社が車体を開発。1942年4月には開発が完了していた。
外観はVK903(U号戦車H型)・VK1301(U号戦車M型)とほぼ同じ外観を持つが装甲厚が違う。
しかし1941年から始まる独ソ戦とそれに伴うT344ショックにより 戦車の開発・生産優先度はV号の改良・W号の量産・X号の生産準備・対戦車自走砲の開発・改造などに移され 実際に生産の指示が出たのは1943年9月であった。
当初800輌の生産計画があり、最初の100輌は55口径の20o機関砲KwK38を付けて生産が指示された。 残りは5cm戦車砲を搭載する予定で、このタイプはレオパルドと呼ばれていた。 しかし実際には1944年1月までの100輌で生産は中止された。
またVK1301(U号戦車M型)4輌もこのタイプに改装された。

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