ミラージュホビー
MR35217 
独 ロケットランチャーSWG


独 ロケットランチャーSWGについて 
ネーベルヴェルファー (Nebelwerfer) は、一般に第二次世界大戦時にナチス・ドイツで開発された多連装ロケットランチャーを指す。 ヴェルサイユ条約下で兵器の保有が制限されたため、煙幕発射機との名前でロケット兵器が開発され、その後も秘密保持のためこの名称が使用されつづけた。 本来は毒ガス戦用のガス弾投擲機を指し、ロケット発射機も元々はこの目的に対して開発されている。 また、ロケット実用化以前には迫撃砲形式のネーベルヴェルファーも存在する。ドイツ語で「煙幕発射器」を意味するが、化学戦兵器であることを秘匿する偽装名称である。

「ネーベルヴェルファー」という名称を持つ兵器は6種類が存在した。
15cm41型ロケット榴弾を発射する6連装の「15cm ネーベルヴェルファー41型」、1943年採用で21cm42型ロケット榴弾を発射する5連装の「21cm ネーベルヴェルファー42型」、28cmロケット榴弾及び32cmロケット焼夷弾を発射する6連装の「28/32cm ネーベルヴェルファー41型」、30cm42型ロケット榴弾を発射する6連装の「30cm ネーベルヴェルファー42型」、そして実質上は迫撃砲の「10cm ネーベルヴェルファー35型」、高角度射撃が可能で榴弾砲に似た形式の「10cm ネーベルヴェルファー40型」である。 21cm ネーベルヴェルファー42型は従来の15cmロケット弾を使用でき、また41型の部品が流用されている。

【 星のコメント 】 
この模型は、多分“28cmロケット榴弾及び32cmロケット焼夷弾を発射する6連装の「28/32cm ネーベルヴェルファー41型」”になります。




Copyright(c)2001-2011 Starfield All Rights Reserved.