ミラージュホビー
MR35308 
独 T-26戦車 1937年型


独 T-26戦車 1937年型について 
スペイン内戦で共和国派側に提供されたT-26は、当時最強の対戦車戦闘能力を持つ45mm砲によって、ファシスト側に参戦したドイツのI号戦車やイタリアのL3/33といった機銃しか持たない軽戦車を圧倒した。
その後、1937年型として、側面が傾斜した新型の「円錐型砲塔」タイプが登場。スペイン市民戦争で火炎瓶攻撃を受けた経験から、エンジンの排気口に後方がメッシュ付きで開口したフードが付けられた。
T-26は出現当時は比較的強力な戦車であったが、(後に少し強化されるが)15mmという主装甲の薄さと88馬力のエンジンパワー不足による速度の遅さにより、評判が良いとはいえなかった。
ドイツ軍にも大量に捕獲され、Pz.Kpfw T-26(r)として二線級任務に用いたり、一部は他の捕獲軽戦車同様に砲塔を外して大砲牽引・弾薬運搬トラクターとして用いられた。 フランスのM1897野砲をドイツ軍が対戦車砲に改造した7.5 cm PaK 97/38を搭載した自走砲、7.5cm Pak97/98 BeutePanzer T-26という珍品も存在している。


【 星のコメント 】 
アイテムとしては好きなんですが、ポーランド製のためか、とても組立が難しいです。バリならまだしも、組みあがってから隙間が多いし、足回りは貧弱だし...、という状況。遠目にはそれらしくなりましたが、苦労が多かったです。




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