ミラージュホビー
MR35413 
ポーランド・TKSB タンケッテ


ポーランド・TKSB タンケッテについて 
TK(TK-3)とTKSは第二次世界大戦期に活躍したポーランドの偵察用豆戦車である。
TK(TK-3の名で知られる)はイギリスのカーデン・ロイド豆戦車Mk.VIをもとにポーランドが開発した豆戦車で、1931年に生産が開始された。TKSはTKから出力の高いエンジンに換装し、最大装甲厚を2mm厚くしたものである。(TKの装甲は8mm) 1939年には主砲を20mm機関砲にしたTKSの生産が始まったが、ドイツの侵攻を受けたため、24輌しか生産できなかった。

TKS-Bは、C2P牽引車向けの新型トランスミッションと、大型の接地式誘導輪など改修された足回りを持つ、TKSの改良型。
1936年に既存のTKSから1輌が改装された(軍登録番号1510)。 試験では走行性能の大幅な向上が確認されたものの、TKシリーズ自体が時代遅れになってきていたこと、TKSの生産も1937年には終了したことで、TKS-Bの計画も放棄された。
試作TKS-Bの車台は後にTKS-D自走砲に流用された。

【 星のコメント 】 





Copyright(c)2001-2011 Starfield All Rights Reserved.