日本海軍 航空母艦 天城(あまぎ)


【 日本海軍 航空母艦 天城について】 
天城は改D計画で15隻建造されることになった雲龍型の2番艦(仮称艦名第5001号艦)で、昭和19年8月に三菱長崎造船所で竣工した。雲龍型は、急速建造により空母勢力を増強する必要から、新規設計をせずに飛龍の図面を流用して、これに所要の改正を加えた設計によりつくられた。飛龍では左舷中央部に艦橋構造物を有していたが、この方式は気流に横向きの煙突を設けるように設計変更された。天城は呉港外の三つ子島近くで空襲を避けるために偽装して繋留されていたが、昭和20年7月24日及び28日の空襲で被弾し浸水により横転着底。そのままの状態で終戦を迎え、その後に解体された。天城は太平洋戦争中に建造された正規空母であったが、その完成時にはすでに搭載する飛行機や熟練した搭乗員もなく、戦局に寄与することもなかった。

【 星のコメント 】 
リニューアルされる前の商品のため、部品の合いはよくなく、組立に難儀しました。迷彩塗装にもチャレンジしましたが、根気よくやらないと綺麗に仕上がりませんね。遠目にはそこそこの出来になりました。




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