日本海軍 重巡洋艦 愛宕1942(あたご)



【 日本海軍 重巡洋艦 愛宕1942について】 
愛宕は戦前に、羅針艦橋から上をコンパクト化する改装を実施されたが、依然として竣工時の偉容は損なわれず、飛行作業甲板の新設、後部予備指揮所の改装などにより、スマートな艦容となった。高雄との外観上の大きな違いは短艇収容部両舷の開口部が閉ざされていることで、これは開戦後に撮られた愛宕の写真で確認される。第三次ソロモン海戦はガダルカナルへのヘンダーソン飛行場を砲撃すべく戦艦比叡・霧島を投入した作戦であったが、米国水上部隊との乱打戦の結果、比叡を失うことになった。しかし、再度ヘンダーソン飛行場を砲撃するべしという考えから戦艦霧島を砲撃主力とし、近辺の海域にいた愛宕と高雄を急遽合流させ突入をはかったが、米国海軍も戦艦2隻、駆逐艦4隻で待ち受けていた。ここに日米の戦艦が放火交えることになったが、愛宕は高雄とともに米国新鋭戦艦サウスダコタに砲火を浴びせ、砲火管制システムを使用不能にさせる損傷を与えた。この結果、サウスダコタはこの海域において何一つ戦闘に寄与することなく戦線を離脱せざるを得ない損害を与えた。

【 星のコメント 】 
タミヤに慣れた私には、少し作り難かったです。この教訓を生かして、他の艦種もチャレンジしたいと思います。仕上がりとしては、まぁまぁかな、という感じになりました。




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