日本海軍 水上機母艦 瑞穂(みずほ)


【 日本海軍 水上機母艦 瑞穂について】 
日本海軍が水上機という機種に注目したのは、整備された飛行場がなくとも、大河や大洋といった水域で活用できることに他ならない。事実、大陸での事変ならびに大戦において、飛行場の整備がままならぬ作戦地域での偵察・陸上部隊の戦闘支援に、水上機は貴重な戦力となり、そして活躍をみせた。当然、この種の機体に補給・支援を主とする基地的な役割を行うことができる母艦の整備の必要性を、日本海軍が覚えたとしても不思議ではなく、商船や特務艦からの改造等によって8クラス11隻を保有するに至った。
太平洋戦争では、水上機の作戦能力にも助けられ、千歳と隊を組んで南方方面作戦の支援に活躍することとなる。昭和17年、御前崎沖を航行中、米国潜水艦ドラムの雷撃を受け沈没した。日本海軍が喪失した大型艦第一号となった。

【 星のコメント 】 
古いキットなので、合いが良くないです。珍しい艦種なので、製作意欲は湧きました。




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