日本海軍 潜水艦 伊-15/伊-46


【 日本海軍 潜水艦 伊-15について】 
昭和12年、無条約時代となった日本海軍の計画で合計29隻が建造された乙型潜水艦の一番艦で、昭和15年に完成しました。乙型は日本海軍の建造した三型式甲、乙、丙型巡洋潜水艦に属し、甲型から旗艦施設を除いた若干小型のタイプでした。
伊-15は、世界最強の潜水部隊、第一潜水部隊に属し、昭和16年12月真珠湾攻撃作戦、翌17年アリューシャン方面作戦、南東方面作戦ソロモン方面進出と活躍しましたが、昭和17年10月5日トラックを出港してガ島南東海面で作戦中、11月3日以降消息不明となり、12月5日ガ島方面で沈没認定となりました。なお、11月10日敵部隊と交戦して沈没したと推定されました。

【 日本海軍 潜水艦 伊-46について】 
丙型は佐世保工廠で建造され昭和19年2月から9月にかけて完成しました。丙型は前の甲、乙、とは異なり、旗艦施設や水偵をもたず魚雷兵装を強化しました。前方の6門を8門に増加して艦首に装備し、搭載魚雷は20本をかぞえました。
伊-46は台湾及び比島東海面敵艦隊攻撃(捷号作戦)に参加、作戦中の10月27日消息不明となり、昭和19年12月2日同方面で沈没と認定されました。回天特別攻撃隊となった同型艦伊-47は5度太平洋のアメリカ艦隊をめがけて出港し、アメリカ海軍を畏怖させました。

【 星のコメント 】 
パーツ数は少ないですが、2艦セットですし、値段もWLSと比べると1/3くらいなのでお得感がかなり有ります。入門用に丁度いいキットです。




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