日本海軍 航空母艦 龍驤(りゅうじょう) (第一次改装後)


【 日本海軍 航空母艦 龍驤について】 
日本海軍初の空母「鳳翔」に次ぐ2番艦として建造された小型空母「龍驤」はワシントン軍縮会議制限外艦艇として設計され、昭和4年(1929)横須賀工廠にて起工されましたが、翌年のロンドン条約で制限枠が広がったため、龍驤の設計にも再検討がされました。格納庫を1段追加、高角砲の増強、性能向上、防御面での強化が図られましたが、既に船体の工事が完成に近く、船体の拡張が果たせず、小さな船体に大きな構造物というユニークな艦容となり、昭和8年5月に竣工しました。追加工事に無理をした「龍驤」は昭和9年の友鶴事件の教訓(荒天、激浪により艦艇が転覆被害を受け、復元安定性の改善が図られた)から高角砲6基を4基に削減し、煙突位置の改正など上部重量の軽減を図るなどの改修が施されました。

【 星のコメント 】 
初めてフジミの艦船模型を製作しました。前評判としては、上級者向けの素晴らしいアイテム、というものだったのでいつかは作ってみたいとおもっていました。確かにパーツは細かく、玄人向けの模型で、ちょっと初心者の私には取っつき難いですね。ディテールは素晴らしいので、上級者になったらまたチャレンジしたいですね。




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