日本海軍 航空母艦 祥鳳(しょうほう)



【 日本海軍 航空母艦 祥鳳について】 
日本海軍では、いざ戦時となったときに短期間で空母に改修して戦力を補強できるようにするための、高速給油艦「剣崎」(1番艦)「高崎」(2番艦)の建造を計画しました。「剣崎」は建造途中で潜水母艦として完成させることになり、昭和14年1月、横須賀工廠で竣工しました。同じく潜水母艦として計画されていた「高崎」が航空母艦「瑞鳳」として完成したため、「剣崎」も航空母艦に改修され、昭和16年12月、「祥鳳」と改名、翌年1月26日第1航空艦隊第4航空戦隊に編入されました。昭和17年5月7日、海戦史上初の空母対空母の決戦となった珊瑚海海戦でアメリカ機動部隊の空母機による空襲により、4ケ月あまりの短い艦命を終えるとともに日本空母の損失第1号となりました。

【 星のコメント 】 
コンパクトな空母で、パーツ数もそれ程多くなく、組立しやすいキットです。パーツの整形はそれなりに必要でした。塗装は甲板部分に注意を払い、仕上げました。WLS特有のオモリパーツは付属していないので、ちょっと重量感が無いのが残念です。




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