アメリカ海軍 戦艦 ノースカロライナ


【 アメリカ海軍 戦艦 ノースカロライナについて】 
戦艦「ノースカロライナ」は、ワシントン軍縮条約明けに建造された近代型戦艦であり、ウェスト・ヴァージニア以後約17年ぶりであった。最初は14インチ4連装砲塔3基を装備する予定であったが、日本が16インチ砲の戦艦を建造することを予想して、16インチ3連装3基に変更した。防御は集中防御方式が取られており、艦型は大和型と似たところが多いが、大和型に対抗するものとしては役不足であった。副砲は全廃され、5インチ38口径連装砲を両舷に5基ずつ配置した。高角、水平と両方とも射撃できるので副砲も兼ねており、この20門は本級の性能を著しく高めた。平甲板型の船型に舷側水線甲帯は16インチ、甲板は10インチの装甲を持ち、舷窓を全廃して水密性の保持に努めた。レーダーの装備された塔型の艦橋構造物が初めて採用され、集中防御法の工夫によって、排水量に非して小型艦をなった。中央部から後部よりにある、狭い間隔の2本の直立煙突が特徴である。本艦とワシントンは1941年4〜5月に就役したばかりで、開戦時の最新鋭戦艦であった。主に太平洋の南方諸島での海戦で活躍した。

【 星のコメント 】 
古いキットのせいか、艦底と上部のパーツの合いが良くなかったです。瞬間接着剤とパテのお世話になりましたが、まだ未熟なので近くで見ると荒いですね。遠目には、そこそこに仕上がりました。




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