アメリカ海軍 航空母艦 エセックス


【 アメリカ海軍 航空母艦 エセックスについて】
エセックス級はヨークタウン級の拡大改良型で搭載機数の増強、防御力の強化、対空兵装の強化などが図られています。本級は大戦に参加した列強空母中、随一の高性能艦でした。サイドエレベーターの採用はオープンハンガー方式とあいまって航空機の運用を改善し、また防御上にも有利でした。対空兵装の強化のため艦橋の前後に12.7cm連装高角砲2基が配備されました。排水量は27,100tになりました。本級に対比すべき空母としては翔鶴、大凰があります。
戦歴は次の通りです。
一番艦エセックスが1942年12月に竣工して以来、終戦までの2年8ケ月の間に15隻が完成しました。本級の初陣は1943年8月、エセックス、ヨークタウンがマーカス島を空襲した時です。以後、各海戦、日本軍各基地、都市の空襲に活躍しました。エセックスの大きな特徴にレーダー装備が完備していたことが挙げられますが、これはマリアナ沖海戦で威力を発揮しました。また強力な対空射撃は沖縄攻防戦における日本軍特攻機の攻撃阻止に大きく役立ちました。また、対日作戦の主役となったため日本軍からも一番の攻撃目標となりました。戦後、同型艦が更に8隻竣工し計24隻になり朝鮮戦争でも陸上基地攻撃に活躍しました。

【 星のコメント 】 
かなり大きな空母です。大和よりもデカイです。こんなのを米国は24隻も作ったんですね。製作ですが、パーツは少ないので組立はサクサク進みます。塗装はそれなりに仕上がりましたが、飛行甲板はちょっと失敗...。空母模型は甲板が命なので、次回製作時は気を付けたいです。




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