倉敷市“監視センター”での風向頻度

 倉敷市監視センタの風向頻度(倉敷市環境白書)からNNE(北北東)の風が多く、水島コンビナートの風下に位置する広島に向けて運ばれていることになります。2011.10.5 地図追加
 しかし、日々の煙が広島の方向にタナビク訳でもなく、煙突の高さに近い風向頻度でもって判断(サットンの拡散式等)できれば、酸性雨の発生原を確定できると思います。
 気象庁ホームページ「気象観測ガイドブック」に記載の「風の測定器」を設置する標準高さは、地上10mとなっています。気象庁の風向風速は、船や人と木造物を対象に風害の防止対策として測定が始まり、公害測定結果の解析資料とする補助的に活用されています。環境測定の目的や規模に即した場所と高さを選ぶように、環境測定の講習会で聞いています。 2011.8.16
雨量とpH4/28