香川大学地域開発センターの紹介と酸性雨対策
 香川大学産学官共同研究・倉増産学連携コーディネーターのお手配により、安全システム建設工学科・環境政策工学増田教授、・水システム工学石塚准教授から酸性雨の予防方法と中和滴定方法の試料と説明を受けました(2008.11.01)。
 酸性雨による影響の少ない土壌に改良するには、耕地を深耕し排水の改質に有機物の混入が大切で、直島の緑化作業に活用している。一方、コンクリート構造物に被われた高松市内では、ヒートアイランドと雨水排水のアルカリ性に変化する現象が現れている。…増田教授
 ただ、高齢化の進んだ離島では、残念にも「土壌改良」作業への体力と長期計画心が乏しく、短期間に楽な農作業を模索しています。
 「中和する酸・塩基の物質量は、酸・塩基の電離度の大小には無関係である」。従って、酸性雨と中和剤の石灰などの成分が不明でも、希釈率と混合比ごとのPH値から中和曲線を求められる。心配なく、トライして下さい。酸性雨が気象条件によって変わるから、季節毎の採雨が必要でしょう。…石塚准教授
 中和剤(苦土石灰)の微量計量器がないと多量の雨水が必要になり、雨傘などの工夫と採雨容器を自作するつもりでした(2008.12.25)。純水を分けて頂いている丸亀市浄水場を訪問した際、遊休の上皿天秤(最小100mg)がありましたので、100、200、500rに小分けできました(2009.2.3)。準備OK。(2/4)
更新
 なお、初回の産学連携・技術相談(\10,500/2.5h)は無料で、県民には「心強い助っ人」です。いっそうのご発展とご活躍を願っています。(12/25)
香川大学工学林町キャンバス (H20.12.22)
 アクセス) サンメッセ・川島・西植田線
        高松駅バス乗場Gで65川島・フジグラン十川(レインボー・サンメッセ経由)→香川大学工学部前
香川大学地域開発共同研究センター (平成20年4月統合「社会連携・知的財産センター」 詳細は、ここをクリック)
土壌化学性
中和滴定
規定度