その二(報仏寺) |
歎異抄ゆかりの寺 |
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教行信証・執筆の地・真宗教団の聖地 |
(河合)枕石寺・聖人が一夜の宿を断られ、戸外の石を枕に仮眠をとった。ところが北面の武士日野頼秋は冷たい仕打ちを深く悔い、自分の家を寺として枕石寺と名付けた |
(額田)阿弥陀寺・開基の定信房はもと三井寺の慈慶法印という学匠で、仏法弘通のため関東に下る |
(米崎)上宮寺・開基の明法房は聖人を殺害しようとした山伏弁円である。弁円が使用していた法螺貝や弓箭 など貴重なものが安置されている。 |
(大洗)願入寺・真宗二世如信上人が創建した寺である。大網奥の御坊とも言われ、数多くの寺宝が秘蔵され ている。東日本最大の梵鐘がある。水戸光圀の援助により今日の塔堂が完成、山門の扉には 葵の御紋が入っている。 |