（不入山系の旅１日目））
６：１０高松出発、伊野ICでおりて、須崎まで行き、国道１９７号線に入る。
船戸の標識から林道、ずっと森林センターの看板が導いてくれる。
四万十川源流点の看板も過ぎ,ほどなく登山口に着く。
（４３９号線利用のほうが近いようだった。）
９：５０、車は５台,はしっこに駐車。
車両進入禁止の黄色いバーを乗り越えて歩き出す。
悠々と車が通れる広い道。木々はもうすっかり新緑だ。
しばらく行くと白い涙を流してるような鳥形山が見えてくる。
１時間もしないで黄色いホーローカップのある水場。
水は出てないけどね・・・・
コミヤマカタバミや、白い小さな花、そして黄色い小さな花。
そのまま進むと,道がだんだん狭くなって,看板があり,分岐点。
右を進む。苔むした石が多い。勾配もきついところがある。
ロープがあってありがたい。
右にも左にも遠く上のほうにピンク色が見える。
咲いてる！わくわく・・・・
鳥形山の上のほうがさっきよりよく見えてきた。発破の音も聞こえる。
堂々としたコウヤマキやヒメシャラの木,とてもいい感じ。
下を見るとアケボノが落ちてる。もう散ったの？あらら・・。
シャクナゲはツボミは見えない。そりゃまだよね？
黄色いヒカゲツツジが、私もいるよ、と言わんばかりに咲いている。
頂上近くなるとアケボノが増えてくる。いい感じ。
ヒノキに寄生してるアケボノも高いところで咲いている。
やがて笹が迫ってきて下を向いて登っていると,
女性が一人,その後集団が下りてきた。
１２：３０頂上。先客はご夫婦だけ。
空が晴れてきて、気持ちがいい。暑くもなく寒くもなく・・・・
下りは違う道に行こうとしたけどよくわからなくて同じ道。
写真撮りながらゆっくりアケボノを楽しんだ。
駐車場には新たな車が３台。
四万十川源流点にも寄った。２０分ほど登る。
源流点って滝（とは言えないけど）なの？
初めの一滴,なのかと思っていた。
温泉は雲の上温泉。むくの木の床が気持ちいい。
宿が無くて,いろいろ電話したけど、
やっと須崎のＰホテルの一室だけあいていた。
車の中で寝るという夫の目論見は達成せず。（夏にやろうね！？）
ホテルでは、四万十海苔のてんぷら,うつぼのから揚げ,飛魚の刺身,
イタドリ,鰹のたたき,みんなおいしかった。
山の旅ってなんて楽しいんでしょ！
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