五在所山  05.01.09
高知冬の旅 C


鷹羽ガ森と仁淀川を挟んだ西側にある。
194号線から県道18号線へ。
トンネルの手前にある大きい橋のたもとから旧道に入ろうとしたら通行止め。
迂回路として対岸の道を行け、と書いてある。
大きい橋を渡りトンネル手前で右へ行くと沈下橋。お〜、高知らしいやん!
橋を渡ってすぐに左へ、民家の間の狭い道。
右折の道を探したが全然ない。そのうち集落が終わってしまった。
そしてとうとうトンネルの反対出口まで来てしまった。
トンネルを抜け大きい橋を渡り、もとの通行止めの看板へ。
よく読むと、目的地まで行けそう。軽トラが通っているし。
 
仁淀川へ大きく路肩が崩れてるけど、なんとか通れた。
結局、鎌井田集落は沈下橋渡ってすぐの集落だったのだ。
山側を見てると、さっき見落とした「五在所山」の看板があった。


2(3?)度目の分岐でどっちへ行ったらいいのか迷ってると、
軽トラの女性がニコニコと、左だと教えてくれた。
さらにクネクネと上がっていく。
桑藪という集落の最奥の家の手前に路上駐車。
(県道になってうろうろしたので15キロ走った。)
 
14:10、登山口出発。

すごく寒い。南嶺とは大違いだ。

14:15、最初の鳥居。
地元の信仰の山だから道は広くて立派だ。ふかふかの落葉を踏みしめルンルン。
14:45、「旧相撲土俵場跡」への分岐。


雑木林が気持ちいい。でも寒い。雪もちらちら。
クロモジの花芽が二つに真ん中に葉の芽がひとつ、かわいいなあ。
14:52、第二の鳥居。「帰りのコース」との分岐。
見事な杉や樫の木の間を登っていく。
15:02、三番目の鳥居。そして五在所神社本殿。


手水鉢が固く凍っている!寒い!!!かじかむ手で拍手を打つ。
15:03、社の左奥に「眺望所 この奥」の看板。
それが頂上だ。遠くの北の山々は白くて雪が降っているようだ。あまり見えない。

とにかく寒い。腰を下ろさずに下山。

15:23、「帰りのコース」で下りることに。
15:33、土俵跡。


開けたところからは振り返ると頂上が見えた。


15:51、十字路の十田峠。ここからは右へ。
植林帯。暗くてイヤだな。
16:04、ススキに覆われた段々畑に出た。
民家が1軒。住んでいないようだ。その向こうに数軒見えるが、
道はそっちへは行かず遠回りしている。

見事な滝の横を通り、集落に出た。 
16:15、車道へ下りた。標高600m。
標高差370m、1時間。
 
さあ、これから寒風山トンネル手前の木の香温泉に行って、
あったまろ〜♪
そして宿泊、お〜、ららら〜♪
 
194号線旧吾北村に入ると雪が激しくなってきた。
道にも積もっている。スピード下げて走ったので着いたのは
6時過ぎ。でも楽しかった!

翌日は・・・
 

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