2013年 12/28 23時、羽田空港国際線ターミナル集合。
今回はクラブツーリズム社主催のツアー
「神秘のイラン3つの世界遺産とエキゾチックドバイ 9日間」に参加しました。参加者は添乗員さんを含め全員で9名。
チェックイン時に手荷物の制限(一人1個7kgまで)があり慌ててカメラなどをリュックにまとめましたが8kg超でもOKでした。
翌29日1時15発のエミレーツ航空(EK0313便)でドバイへ。
1時50分に羽田空港を離陸。ドバイまで約11時間半!
機内食
まもなくドバイ到着。イラン南部上空を飛んでいます。
同日朝8時20分頃ドバイ国際空港に到着。
ゴージャス感が漂う大きな空港でした。
ターミナル間は自動運転の乗り物で移動しました。
ドバイ空港到着後はすぐにバスで市内半日観光へ。
最初はドバイ発祥の地を訪れました。
続いてバスタキア地区へ。ここはコイン博物館入口
コイン博物館の中庭
裏路地
モスク
アブラ船に乗りスークのある対岸へ 5分ほどの船旅
ドバイ川
スーク
ゴールドスーク
中華料理店で昼食
世界一高いビル ブルジュ・カリファ(828m)
幸運にも予定にはなかった噴水ショーを見ることができました。
ブルジュ・カリファの124階にある展望台(452m)へ
近未来都市ドバイの街並み
15時過ぎドバイ空港に戻ってきました。
ドバイ18時15分発のEK977便でイランの首都テヘランへ出発!
EK977便 テヘランまで約2時間のフライトです。
20時頃テヘラン空港に到着!入国審査や検査は思っていたほど厳しくありませんでした。
迎えのバスが渋滞で遅れるとかで1人で2階を見学に。戻ったら皆さんバスでした。すみません。
空港からバスで約50分、21時50分にParsian Enghelab Hotelに到着。
日本とイランとの時差は−5時間半。
明日飛行機でシラーズへ行き、
バスでヤズド、イスファハンなどを経由してテヘランへと戻ってくるコースです。
ホテルからの夜景 テヘランタワーも見えました。
翌朝は4時25分集合!睡眠は3時間ほどでした。
ホテルから20分ほどの場所にある国内線の空港へ向かいます。
ホテルで配られた朝食用のボックスを空港で頂きました。
中身はナンが10枚のみ!飲物がなく食べづらかったです。
6時10分発のイラン航空国内線で約1時間、テヘランから南に約600kmのシラーズ空港に到着!(IR234便 FOKKER-100)
(テヘラン出発時、スーツケース内のペットボトルの水が検査になり、係員は蓋を開け臭いを嗅いだと思ったらポンとゴミ箱に投げ捨て
てしまった。別の係員が再度確認してくれ返してもらえましたが、最初の係員の方はお酒を知らなかったのかもしれませんね。)
シラーズ空港到着後、バスに乗換えてシラーズ観光へ
8時30分頃ローズモスクに到着
礼拝堂内部。ステンドグラスを通し差込むカラフルな光。
実際はもっとキレイです。写真ではうまく撮れませんでした。
シラーズ市内からバスで約1時間、10時50分頃ペルセポリス遺跡に到着しました。
この方がガイドのラフマニさん。分かりやすい日本語で詳細な説明をしてくれました。
クセルクセス門を通って遺跡へ
陽射しが強い!サングラスを忘れきつかった。
ダレイオス一世の宮殿
13時頃にバイキング形式の昼食
ナグシェ・ラジャブ
ナグシェ・ロスタム
ナグシェ・ロスタムにあるゾロアスター教神殿
シラーズ市内へ戻り世界遺産のエラム・ガーデンへ
イランの偉大な詩人ハーフェズが眠るハーフェズ廟
キャリーム・ハーン城塞近くのPARK HOTELに宿泊
この日の夕食のメインはマス料理。
ものすごいボリュームでした。
翌12/31は朝8時10分頃に出発。最初にハムゼ廟に立寄りました。
女性の方はチャドルを着用して入場。添乗員さんも着られています。
ハムゼ廟内部 鏡張りでキラキラしています。
奥の部屋では大勢の方がお祈りをしていました。
今日はヤズドを目指します。途中ガソリンスタンドでトイレ休憩
車窓右手に大理石が取れるという山が続きます
12時、こちらで昼食
サラダ(茎が多く硬かった)、トマトスープ、ナン、ライス、ナスのシチュー、スイカ
店の前に停まっていた大理石を運ぶトレーラー
途中、巨大な氷室を見学しました。内部は空洞になっています。
広大な荒野をひた走ります。
タフトという町の手前付近 ヤズドもまもなくです。
15時30分ころヤズドにある沈黙の塔に到着
正面の丘の上にある塔へ登ります。
ゾロアスター教徒の鳥葬の場であった沈黙の塔
ジャメモスク
この2本の塔(メナーレ)はイランで最も高いそうです。
入口の外観からは想像もつかない豪華さだったHOTEL DAD
希望者はタクシーに乗ってズル・ハネの見学へ。
体操はもちろんリズム良い伴奏の太鼓や歌もよかったです。
夕食はチキンケバブ この日は日本では大晦日ということで
インスタントの天ぷらそばも出ました。
2014年1月1日 朝5時イスファハンへ向け出発!椅子が冷たい!
ボックス朝食(ゆで卵、ポテトフライ、トマト・きゅうりなど)を車内で。
トマトスープがあっという間に冷めてしまいました。
巨大なナン!半分でギブアップ
休憩で立寄ったガソリンスタンドでイラン人の方と記念撮影
9時過ぎイスファハンに到着! 地下にある交差点で下車
雪がちらついていた金曜のモスク
アルメニア正教バンク教会
バンク教会教会内部
チェヘル・ソトゥーン庭園博物館
木製20本の柱
博物館見学前にチャイハネで休憩します。
チャイとケーキ
宮殿内部、王座の間にある絵画
13時前、昼食のためイスファハン広場近くのレストランへ。
ナスシチュー
ノンアルコールビール(フルーツミックス味)
味はフルーツ風味の炭酸ジュースです。
アリ・カプ宮殿 バルコニーは修復作業中でした。
アリ・カプ宮殿 6階の音楽堂
アリ・カプ宮殿から望むイマーム広場
イマームモスク入口
イマームモスク入口にある鍾乳石飾り
イマームモスクの中庭
ドーム
イマームモスクの中央礼拝堂
礼拝堂の中心ではほんの少しの音でも反響します。
ガイドさんのお札をはじく音でも反響して聞こえました。
お坊さん 少し照れていらっしゃるようでした。
シェイク・ロトフォラーモスク入口
シェイク・ロトフォラーモスク ドーム内側の見事な天井
文字部分は一枚のタイルではなく、青色のタイルと
白色のタイルとを切り貼りして作られているそうです。
イマーム広場を囲む回廊の中は賑やかなバザールになっています。
ミーナー・カーリー屋さんへ
続いてお菓子屋さんへ。ギャズを試食。おいしかったです。
夜のイマーム広場
夕食はバザール内のレストランで
ひき肉のケバブ
夕食の後は絨毯屋さんに立ち寄りました。写真は普段金庫に保管
しているという特別な絨毯をお店の方が広げて見せてくれたところ
気に入った模様の玄関マット(QASHQAI産)をUS$180で購入
イスファハンで宿泊したアセマンホテル
ロビーでウエルカムコーヒーを頂く
1/2 ホテルで朝食後、8時30分にホテルを出発
スィー・オ・セ橋
残念ながら川には水がありません。
川底も干上がってひび割れてしまっています。
ハージュ橋
途中GSでトイレ休憩後、アブヤーネ村を目指します。
アブヤーネ村で出会った民族衣装姿の村人
アブヤーネ村 寒い!
のし梅屋さん 量り売りです。りんご味を50,000リアル分購入
アブヤーネ村にあるこちらのレストランで昼食
ライス(+ふりかけ)と野菜のスープなど。
初め肉団子かと思ったのはなんとレモンでした。
当初の予定では、アブヤーネ村からテヘランへ向かう途中に位置するこのフィン庭園が休みのため翌朝テヘランから
片道4時間かけて戻って訪れることになっていましたが、幸運にも開園していることが分かり急遽訪問することができました。
バラ水屋さん 店前では水が恐ろしいくらい湧き出していました。
サービスエリアでトイレ休憩
かなりの人で賑わっていました。
首都テヘランを目指し高速道路をひらすら北上。
車間距離をとらない車が多く見ていてハラハラします。
20時近くようやくテヘランへ戻ってきました。
この日はテヘランタワー近くのレストランで夕食 この料理はアーブ・グーシュト?
テレビを付けると必ずこのような宗教番組が放送されていました。
1/3はホテル出発が午前10時のため朝一からテヘランタワーに行こうと思って
いましたが、なんとホテルからタワーが見えません。結局夕方になりました。
8時半過ぎに散歩がてら旧アメリカ大使館へ
10時にホテルを出発しアザディタワーへ。
この後、塔の上に登るものと思っていました。
今日訪れる予定だったカーシャーン近郊のフィン庭園は幸運にも昨日訪れることができ時間
の余裕ができたため、世界遺産に登録されたばかりというゴレスタン宮殿に行くことになりました。
昼食はサラダ、ライス、チキンの煮込みなど
生ノンアルコールビール
イラン滞在中は普通のビールは飲めませんでした。
にぎわっていた地下にあったレストラン内
イラン考古学博物館
ペルセポリスにあったレリーフ
ナッツ屋さん ここではソーハンというクッキーなどを購入
夕方、一度ホテルへ戻り希望者とガイドさんでタクシー
2台に分乗しテヘランタワーへ行くことになりました。
映画「TAXI」のような手に汗握る走りでした。
車線変更のウインカーは出しません。
アメリカ国旗の星をドクロ、横縞をミサイルで表現したもの
テヘランミラドタワー(435m)
雪の残るタワー下の建物まで床には
滑り止めのためか絨毯が敷かれていました
展望デッキ(284m) とても寒かったです。
展望デッキから眺める夜景
イランでこの旅最後の夕食は魚料理でした。
添乗員さんからしじみの味噌汁を頂きました。
ホテル出発前、シラーズからテヘランまで我々を
運んでくれたドライバーのモーレギさんと記念撮影
24時30分にホテルを出発しエマーム・ホメイニー国際空港へ。
ガイドのラフマニさんともお別れです。
テヘラン早朝4時10発のEK976便で乗継地のドバイへ戻ります。中々進まない出国審査。
添乗員さんの交渉で窓口がもう一つオープン。割り込ませてもらったりでなんとか間に合う
ドバイからは9時35分発のEK312便で日本へ帰ります。
23時20分すぎ羽田空港に着陸、バスで空港建物へ。この日は空港第2ビルにあるホテルに宿泊。
ツアー解散後、車で来られていたご夫婦に空港第2ビルまで送っていただきとても助かりました。
翌朝は9時半頃まで熟睡してました。イランでの大気汚染にやられたのか咳がとまらず。
今回の旅行でご一緒だった皆様、ガイドさんそして添乗員さん大変お世話になりました!
幸運続きの大変楽しく思い出に残るドバイ・イランの旅でした。ありがとうございました!