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大会のルール

 基本的なルールです。レースによって細かい部分が違うと思いますので大会主催者に確認する事をお願いします。
 また、ルールとは別に開会式、閉会式といったものには必ず参加しましょう。大会の詳しい説明を聞くのはもちろん、スキー競技への取り組みの問題だと思います。詳しくは「FISルール」「チルドレンルール」をご覧ください。

インスペクションのルール

・ インスペクションは競技審判から発表された時間内に行わなければならない
・ 発表された時間以外はコースに入って練習したり、下見をしてはいけない。
・ 選手はコースに沿ってゆっくりと滑り降りるか、旗門を横滑りで通過するかのいずれかの方法でコースを調べる事ができる。
・ インスペクション中はゼッケンを携行しなければならない。また、必ずスキーを履いて行う事。

スタートのルール

・ スタート時間にスタートできない場合、その選手は失格になる。
・ スタートする選手は、スタート係員の指示でスタートラインの前の雪中または指示された位置にポールをつかなければならない。選手はポールの助けのみでスタートし、他の援助を用いてはならない。
・ スタートのインターバルを定めているレースでは選手はスタートの合図でスタートしなければならない。スタート時刻の前後5秒以内でスタートすれば良い。時間内にスタートしない選手は失格になる。
・ スタートの時計は、競技者のひざから下の部分でスタートラインを横切った正確な時間を測定する。

レース中のルール

・ 競技者は全ての旗門に対してスキーの両トップと両足のブーツのかかと部分で旗門を横切りゴールしなければならない。
ただし、競技者が旗門にもつれずに1本のスキーを失った場合、残りのスキーのトップと両足が旗門線を通過して滑走すれば認められる。
・ 競技者の足が旗門線を通過する前に腕やポールで旗門を倒しても、足は正規な旗門線上を通過すれば良い。
・ 競技者が競技中に失敗や転倒をした場合、旗門審判員に旗門を正確に通過したかどうかの質問が出来る。

失格のケース

・ コースの全旗門とゴールラインを正確に通過しなかった場合失格になる。
・ 規定通りゼッケンをつけていなかった場合失格になる。
・ 競技中、後ろから来た選手に呼びかけられてコースを譲らなかった場合失格となる。
・ 競技中、第三者の援助を受けた選手は失格になる。例えば外れたスキーを旗門員に拾ってもらった場合再スタートすれば失格になる。明らかに失格になった選手はその後に続けて旗門を通過してはならない。
・ 競技中、役員の不手際や観衆その他の妨害を受けた場合立ちに直ちに再レースをジュリーの誰にでも申し込む事ができる。なお競技者は妨害されたらコースを外れ次の旗門を通過してはならない。
・ 再レースの許される妨害とは、選手が明らかにスピードを落とさねばならなかったり、ラインが長くなりタイムに影響を与えた場合である。
・ 再レースを要求する選手は妨害された場所で停止して再レースを要求しなければならない。
・ 再レースのスタート時刻はスタート審判が決定する。
・ レースの失格に対しての抗議の時間は、失格の発表後15分以内です。15分を超えての抗議は受け付けられません。

ゴールのルール

・ ゴールはゴールラインを両方のスキーか片足のスキー、又はゴール直前で転倒した場合は両足でゴールを横切ったときに認められる。
・ 電気時計の場合からだの一部がゴールを横切ったときにゴールタイムが計時されるが、その後両足でゴールラインを横切らなければ有効にならない。
・ 複数同タイムがいた場合、順位は同順位とする。しかし成績表の名前はゼッケンの大きいほうから記名する。

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