2011秋季セミナーに参加して

2011年 秋

武澤塾に入塾し早、5年が過ぎようとしています。

入塾当初は何も感じず、先生の真似をしてると時々、手がチリチリ&ビリビリする程度でした。それでも稽古に行く前は、早朝からの仕事で疲れていても、稽古後は身体が軽く、また働けるのでとても嬉しかったです。

週1回コースで入会したのですが、時間の取れる限り稽古にと思ったら、毎日のフリーコースになっていました。
実はこれが大正解でした。ほぼ毎日の偏頭痛が当たり前のように思っていたのが、肩こりとともにいつの間にか消失し、高かった血圧も下がり、安定してきました。

元々、背骨がひどく曲がっており、自分一人では真っすぐに立てなかったのですが、最近では意識すればかなり正しい姿勢を保てるようになりました。

また、入塾前は茶道の稽古に行っても膝が痛くて正座ができなく、辛い思いをしていましたが、現在では膝が痛かったことなどすっかり忘れていました。
家事全般も私なりに早くなり、嬉しいばかりです。

このような経過をたどり、気の感覚もそれにつれ自然と高まってきたように思います。いま思えば、気感の変化がそのまま老化で凝り固まっていた身体の、より良い変化になっていたのだと、驚くばかりです。

セミナーでは疲れることなく、心地良い充足感に浸りきりました。そして、セミナー後の一般稽古で、セミナーで培ったエネルギーの大きさを知ることとなりました。気感がセミナー以前より格段に増し、常ならば、雑念がすぐ湧いてくるのに、知らず知らずのうちに、エネルギー感覚に浸りきることが出来るようになっていました。

当初は何も感じなかった私でも、稽古を継続していけば必ず、より良く変化していくのだと、この度のセミナーを通して痛感いたしました。

それに、11月で古稀を迎えますが、この先が益々楽しみになってきました。

武澤先生、他皆様 ありがとうございました。

満枝・N